フィールドスタッフブログ
2017/10/16

『三道 竜也の釣行記9月バチコンアジング編』 (三道 竜也)

三道 竜也の釣行記9月バチコンアジング編

 

釣行場所 木更津港湾部

気温   24度

風速   1m

 

使用タックル

ロッド SS PRM VC「SVCC-66MLS-TZ」

リール レボ ALC-BF7

ライン スーパーファイヤーラインクリスタル 0.5号

使用ルアー バブルサーディンバブルリーチ

 

先週、ボートシーバスで船を出していた時、魚探に気になる群れが移っていた。

 

夜のアジが集まる要素の水深・潮通し・常夜灯の明かり等

かなり条件は揃っていたので次回狙ってみようと密かに目論んでいた・・

釣行当日は仲間に協力してもらいサビキ・ビシ・ジグ単を試してもらい

自分は通称バチコン「バーチカル・コンタクトアジング」を試してみる事にした。

 

 

ポイントに着き魚探を見ると先週同様に大量の魚影が映る。


水深は14mで5m付近に群れが居る

早速サビキを試した仲間が20センチ程のアジをキャッチ!!

「やっぱりアジの群れだ!!」

予想が的中すると本当に嬉しい♪

 

ジグ単を試している仲間も「ガンガンとバイトはあるんですが乗らない!」と

苦戦している感じ。

ショアからと違い足元が不安定の上、水深も深く流れも強いので

1g以下の軽量ジグヘッドでは操作が難しく2g以上のジグヘッドにすると

今度は吸い込めないのかバイトを弾く様だ・・

 

5gのシンカーでリグを組みジグヘッドは0.4gにしたバチコンの自分は

5m付近まで落とし「フワリフワリ・・」と動かして

止めた所で「コンッ」とバイト!

口切れしない様に丁寧に上げてくると綺麗な黄金アジ!

バチコン初フィッシュ!

コツを掴んでからは入れ食いに♪

2時間程で大量のアジを釣る事が出来た♪

感想としてはサビキやビシは潮流の強さもありコマセの集魚力を生かせない感じ

もう少し穏やかで水深も深ければ強い印象。

 

ジグ単は軽量ジグヘッドだとボトムまで沈むまでに船も動いてしまうし

潮流も強く操作が出来なくなってしまう。

しかし2g以上にすると

バイトは出せるが弾かれる事が多発してしまう。

 

バチコンのメリットは「0.4g等の軽量ジグヘッドをスピーディーにレンジへ運べる」

これが本当に強い。ジグヘッドが軽い程アジに食わせ易くなるけど飛距離や操作性が

損なわれるデメリットを上手くカバーしてくれている。

 

つまり5~7gの沈むのも早く操作性の高いウエイトで食わせ能力の高い超軽量ジグ単を

誰でも簡単に扱えてしまうのです!

勿論バチコンが万能ではありません。

アジが表層に浮いている時等はジグ単の操作性の高さには勝てないでしょう。

しかし上手く使い分ける事で、より多くのアジと遊ぶ事が出来ると確信しています!

アジングって奥が深くて本当に楽しいですね♪

 

それではまた次回・・



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