フィールドスタッフブログ
2016/01/25

『[琵琶湖のシャローから] 2016シーズンのスタートにあたって』 (中村 大介)

こんにちわ、中村 大介です。

今年、2016年シーズンも、フィールドスタッフとして活動させていただくことになりました。

 

今シーズンの大きな目標なのですが・・・

僕は、アングラーとして「強さ」を求めています、それは競技の釣りをする上で変わらぬ目的です。

その過程で、アングラーとして、人間として、たくさんのことを学んできました。

強さ、というテーマは変わらないのですが、ここ最近、魚釣りがもっと「上手」になりたいと思い始めました。

強いと上手いは、重なりもあるけど違うテーマで、器用な方ではない僕としては、上手さでなく強さを追ってきました。

ですが、最近、ヘラブナやシーバスといった違う釣りもやってみることも含めて、材料がたくさんあって、

この年でもまだ釣りがうまくなれる、いや、この年だからこそ上手くなるやり方がある、という気がしています。

ちょっと抽象的な言い方ですが、そんな目標を追うことで、この場でも琵琶湖のシャローを中心に、それ以外でも、魚釣りについて自分なりに発信できたらと思っています。

 

初回の今回は、2015年シーズンのデータ的な振り返りもしてみます。

総じて言えば、とてもいいシーズンだった2015年のポイントは何か、数字から考えてみます。

カッコ内の数字は2014年シーズンです。

 

ウエイイン率=95%(100%)

リミットメイク率=55%(35%)

リミット3匹平均スコア=3544g(3092g)

リミット5匹平均スコア=4929g(3418g)

持ち込んだ魚の平均ウエイト=1438g(1343g)

 

こうやってデータにしてみると、2015年シーズンの成績が伸びた要因は、リミットメイク率の向上が最大のポイントと理解できます。

僕の場合、魚を安定して釣っていれば、結果として成績、特に年間の成績もついてくる、という感じでしょうか。

ちゃんと魚を釣ってくる。

ものすごく単純な結論ですが、この原点に立ち返り、ではそれを実現するために意図的に取り組んでみます。

なかなか大変なテーマだとは思いますし、このテーマと「釣りが上手くなる」という目標は、きっと繋がってくるはずです。

 

次回は、冬の間の僕なりの練習について、書いてみる予定です。

お互いに、寒さに気をつけて、いい釣りを。

 

 

中村 大介

追伸:昨年の釣りを収録したDVD(2枚組)がリリースされています。

ご興味ありましたら、ご覧ください!

https://www.youtube.com/watch?v=fJ_0ul6mPYM



«前へ
『池原でRevo MGX!』
 
 次へ »
『三道 竜也の釣行記 1月シーバス編②』