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『[琵琶湖のシャローから] 2016シーズンのスタートにあたって』 (中村 大介)
こんにちわ、中村 大介です。
今年、2016年シーズンも、フィールドスタッフとして活動させていただくことになりました。
今シーズンの大きな目標なのですが・・・
僕は、アングラーとして「強さ」を求めています、それは競技の釣りをする上で変わらぬ目的です。
その過程で、アングラーとして、人間として、たくさんのことを学んできました。
強さ、というテーマは変わらないのですが、ここ最近、魚釣りがもっと「上手」になりたいと思い始めました。
強いと上手いは、重なりもあるけど違うテーマで、器用な方ではない僕としては、上手さでなく強さを追ってきました。
ですが、最近、ヘラブナやシーバスといった違う釣りもやってみることも含めて、材料がたくさんあって、
この年でもまだ釣りがうまくなれる、いや、この年だからこそ上手くなるやり方がある、という気がしています。
ちょっと抽象的な言い方ですが、そんな目標を追うことで、この場でも琵琶湖のシャローを中心に、それ以外でも、魚釣りについて自分なりに発信できたらと思っています。
初回の今回は、2015年シーズンのデータ的な振り返りもしてみます。
総じて言えば、とてもいいシーズンだった2015年のポイントは何か、数字から考えてみます。
カッコ内の数字は2014年シーズンです。
ウエイイン率=95%(100%)
リミットメイク率=55%(35%)
リミット3匹平均スコア=3544g(3092g)
リミット5匹平均スコア=4929g(3418g)
持ち込んだ魚の平均ウエイト=1438g(1343g)
こうやってデータにしてみると、2015年シーズンの成績が伸びた要因は、リミットメイク率の向上が最大のポイントと理解できます。
僕の場合、魚を安定して釣っていれば、結果として成績、特に年間の成績もついてくる、という感じでしょうか。
ちゃんと魚を釣ってくる。
ものすごく単純な結論ですが、この原点に立ち返り、ではそれを実現するために意図的に取り組んでみます。
なかなか大変なテーマだとは思いますし、このテーマと「釣りが上手くなる」という目標は、きっと繋がってくるはずです。
次回は、冬の間の僕なりの練習について、書いてみる予定です。
お互いに、寒さに気をつけて、いい釣りを。
中村 大介
追伸:昨年の釣りを収録したDVD(2枚組)がリリースされています。
ご興味ありましたら、ご覧ください!
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