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『三道竜也の釣行記 9月高知遠征編(前編)』 (三道 竜也)
三道竜也の釣行記 9月高知遠征編(前編)
釣行日 9月6日~9月8日
釣行場所 高知県 浦戸湾
気温 24度
風速 1m
使用タックル①
ロッド ソルティーステージKR-X シーバス「SXSC-802X-BB-KR」
リール レボ・ビッグシューター
リーダー フロロカーボンリーダー 60lb
使用ルアー 14センチミノー 各種ビッグベイト等
使用タックル②
ロッド ソルティーステージKR-X シーバス「SXSC-802X-BB-KR」
リール レボ・ビッグシューターコンパクト
リーダー フロロカーボンリーダー 60lb
使用ルアー 12センチミノー スイムベイト等
使用タックル③
ロッド ソルティーステージKR-X シーバス「SXSS-982M-KR」
リール ソルティーステージ4000S
リーダー フロロカーボンリーダー 60lb
使用ルアー 12~14センチミノー等
アカメ・・
釣り人ならば一度は釣ってみたいと考える幻の魚
自分自身も幼少時代「釣りキチ三平」を読んで驚嘆した覚えがある。
そんなアカメを狙ってみようと考えたのは今年の春先だった。
勿論、今回が初めてのアカメ釣行
ネットを使えば様々な情報が簡単に手に入る時代
しかし「あえて」調べる事はしなかった。
実際のフィールドで感じた事を試してみたかった。
事前情報は必ず自分の迷いに繋がると思っていたし
何より今までの積み重ねた技術のみで挑戦してみたかった。
つまり東京湾のスタイル
テクニカルな港湾部の食わせの技術と、干潟の流れを読み解く釣り。
この二つが自分のベース。
調べたのは基本的なタックルバランスと釣りキチ三平の再読位(笑)
9月6日
羽田空港を出発して飛行機で一時間。
あっと言う間に高知県に到着
高知県最初の印象は・・寒い
昨日から雨が降り続いているらしくTシャツ一枚では辛い位。
早速レンタカーを借りて裏戸湾を目指す
裏戸湾の印象は想像よりも小規模で東京湾に似ている感じ。
初日のポイントは湾に流れ込む流入河川
雨の影響か想像しているよりも水温は低い
ネオプレーンウェーダーを持ってくれば良かった・・
時折ベイトが水面を跳ねる程度で流れは弱い
ランガンしていくとボラが溜まっている排水に着いた。
しかしボラの様子がおかしい
ザワザワと水面で騒ぎながら右往左往
何かに追われている感じ。
そして「ドバンッゴッバン!」と見た事もないボイル!?
シーバスでは聞いた事がないスケール
小学生がバタフライでもしてるのかと思った(笑)
様々なルアーをキャストするもバイトはない・・
あざ笑うかの様に続くボイル
そこで排水の流れを横切るのではなく
一度水門の奥までルアーを入れてベイトのクラッチを切り
アクションさせながら流し込んでいくベイトタックルならではの攻め。
流れていく14センチのミノーがボラの群れに「コツコツ・・」と当たり始めた時
「ガツッ」
固い感触!フッキングと同時に「ドバババッ」と跳ね回り
ドラグが悲鳴を上げる!
何とか仕切り直そうと思った時にテンションが抜けた・・
この後はボイルも収まり初日は終了。
ホテルでタックルの整理をしていた時に気付いた
ST-Xの1番が伸びてる・・
「完敗」
初日の正直な感想。
三道 竜也
※後編に続きます
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