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『[琵琶湖のシャローから] 9月〜京都チャプター 連続準優勝・年間2位レポート』 (中村 大介)
みなさん、こんにちわ、中村 大介です。
先日の琵琶湖での試合、京都チャプターで2戦連続での準優勝をできましたので、そのレポートです!
9/13 京都チャプター第6戦(最終戦)
6640g/3本 〜 2位/52名
•フィールド概況
前戦と似ていて、照り込みの後に台風のまとまった雨が降って一気に増水したものの、魚はさしてシャローに差したわけでなく、むしろ魚が散っている状況。
また増水後の放水量増加により、試合中に刻一刻と減水が進行中だった。
当日は朝は冷えたが、日中は晴れて気温水温とも上昇。
•戦略
実質の年間暫定2位のため、優勝を狙って、東岸シャローのヒシモマットに入ったビッグフィッシュを釣る。
前日に広く釣ってみて、手応えがないため、新たに差した魚は期待できず、釣れるなら居着きの個体が多いと予想。
そのため、エリアを広くカバーするより、良さそうな4箇所のストレッチに何度も入り直して、魚が食うタイミングで適切な場所を釣れるようにするというイメージ。
リグは、釣る場所が絞れている分、3/4ozと1ozのテキサスリグに固定、タックルも絞って予備一本含めてフリッピング・スティック3本に、BLACK9!
そして、スパイダーワイヤーインビジブレイドを新品に巻き替え。
これは、場所によっては枯れ始めていたり、逆に何層にも重なったヒシモにリグを「スルッ」と入れるため。
(新品のハリがあって、表面が滑らかな状態、こういった使い方に対してブレイド系のラインとしては間違えなくベストだと思っています。)
•当日の展開
朝一から、東岸のヒシモマットへ。
釣り始めた時は一人で流せていたストレッチの前後に、他のアングラーも入ってくるような、正直、大変な展開。
ただ見据えているものが年間のタイトルなので、あまりそれにとらわれず、エリア全体を広くみて、いいタイミングでいい場所に入ることだけを意識してみます。
人が流していない、でも僕からすると一級のストレッチがあったので移動して、10時前にまず500g。
入れ替える魚だけれども、ヒントにして、30分後、似た雰囲気のところから、2500g近いビッグフィッシュ。
そこから13時過ぎまで、バイトはあれど、浅くて乗らない。
本当に吐き気のする展開です。
それでも、やることをやろうと、風、そして減水すら味方にすべく魚の動き方をイメージします。
そして入り直した、ギリギリ魚がいられるかどうかまで浅くなった(逆に居場所が特定しやすくなった)マットから1500g。
残りの釣りができる時間は30分。
一番釣りたい場所は、すでに他の人が釣っているので、やりたくない。
ぐるっとエリアを見回した時に、ちょうど風が当たり始めたストレッチ、その日は3度釣っても答えが出なかった場所で勝負しようと小移動。
その時の雰囲気をうまく感じられたのか、ものの数投で押さえ込まれたような違和感があり、思い切ってフッキングすると凄まじい水柱が上がる。
ヒシモマットの奥に突っ込んだ魚を、スパイダーワイヤーでゆっくりと引き出してくる。
最後は、ボートに寝そべり、糸を手繰り、そして3kg弱のビッグフィッシュを、ヒシモの塊の中に掴んで、感動で思わず涙しました。
思い出に残る釣りになりました。
結果は、前述の通り、2位。
もっと秋らしい、大きなインサイドのフラットである木の浜で7kg後半の優勝スコアには納得です。
そして、6戦中5戦のポイントで競う年間成績は、250点満点のところで、220点。
平均で7位の順位ですから、これで例年なら年間優勝できてもおかしくないスコアですが、庄司 潤プロがさらに上をいっていて、これまた2位。
ですが、僕の今の釣りをある程度表現できた手応えがあるので、これも納得しています。
大きな琵琶湖で、狭いシャローにこだわった展開をしている今の自分のやり方には、限界もあると思うのですが、
それでもまだ自分の釣りに余地があるのは自分でわかりますし、琵琶湖よりさらに大きなフィールドで戦える日がくれば、こういった取り組みもさらなる意味が出てくると思うのです。
ということで、今年の残りの試合も、来季も、シャローを釣って、まだまだ上を目指していきます。
中村 大介
ウエイインと表彰式の動画はこちらから
https://www.youtube.com/watch?v=IVgbuT3J4BY&feature=youtu.be
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