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2014/03/29

『RevoSTUDIOUSのQ&A』 (小森 嗣彦)

RevoSTUDIOUSのQ&A's image(1)

 

間もなく発売となりますRevoSTUDIOUSですが、発売前によく質問をいただく、いくつかの点について解説をいたします。

まず、このRevoSTUDIOUSはRevoNEOSとは全く違うリールでNEOSシリーズではありません。

兄弟分はRevoLTというリールになります。リールのサイズはワンサイズのみ、2000番相当です。

2500番じゃなきゃヤダって方も一度試してみてください。

6LB以下のフロロカーボンラインを使用する釣りならばじゅうぶん事足りますし、軽さは病み付きになります。

ギア比は6.2:1のハイギアで、ハンドル一巻きで約80cm巻き取れます。

ハイギアの利点はルアーの回収が速くなる、ラインスラッグを素早くとれるため、アワセが決まりやすくなる、

トラブルが軽減するなどです。 最大ドラグ力は1キロですが、スピニングタックルでこれ以上のドラグ使うことは、

通常6LB以下のフロロカーボンラインを使う釣りではまずありません。

このドラグ力を下げたことで微調整ができ、初期摩擦と普段の摩擦に差のないドラグになっています。

もちろんフルロック状態にすれば1kg以上もセットできますが、ロッドが心配ですね。

それから、最も質問が多いドラグ音ですが、私は普段、ドラグが滑っている最中のカリカリという音を切っています。

一人で釣りをしているときは。あの乾いた金属音はたまらなくイイのですが、トーナメント中などでは、

他の選手にわざわざ釣れてることを知らせる必要がないため、

それから僅かな抵抗値を下げるためにもチューニングして音を切っています。

このリールでは当初、ドラグ音は初めからなくしてしまう予定でした。

しかし、ドラグ音を鳴らないようにするチューニングは簡単にできるため、

初めは鳴る状態での発売になります。 以上、色々と質問いただいたことの解説です。

 

RevoSTUDIOUSのQ&A's image(2)



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