フィールドスタッフブログ
2017/05/26

『三道 竜也の釣行記 5月シーバス編』 (三道 竜也)

三道 竜也の釣行記 5月シーバス編

 

釣行日  5月13日

釣行場所 東京湾 港湾部

気温   15度

風速   6m

 

使用タックル

ロッド 9.9ftプロトロッド

リール レボ・MGX3000SH

ライン スーパーファイヤーライン 0.8号

使用ルアー 各種シンキングペンシル等

 

やっと暖かさも安定してきた5月

今年はホームの木更津周辺のバチは極端に遅れて

例年なら3月で終盤を迎えるのに今年は4月後半まで

トリックバチではなく10センチ程度の良い感じのバチが抜けていた。

流石に5月に入ると木更津エリアからはバチが抜けなくなったが

東京側でも遅れているのか仲間から、まだバチ抜けでパターンが組めると聞き

釣行してみる事にした。

 

フィールドに着いたのは夕方と満潮が重なるタイミング。

スロープ状になっている護岸の際をバチが引き波を立てて泳いでいるのが見える。

暫くすると流れが巻く護岸の際で「ボシュ」とボイル音が聞こえる・・

慌てず観察すると泳ぐバチが特定の護岸際に近づくと捕食されている事に気付く。

狙うは10m先の護岸際

釣行当日タイミング良く手元に届いたプロトロッドは9.9ft

本来なら7ftクラスのショートロッドで攻めたい所だけど

このプロトロッドは10ftに迫るブランクに対して

操作性特化の8ftクラスのグリップをセッティングした異端児仕様。

既存のブランクで組んだら手首を壊しそうな危ないセッティングだけど

超軽量・剛性に優れた新構造ブランクだからこそ可能になる。

8ftクラスの軽快感で扱える操作性とアキュラシーは

自分でも10ftクラスである事を忘れてしまう程・・

軽量なシンキングペンシルを10m先の30cmにピッチングで優しく入れる。

後はラインを風に乗せて護岸際へ流し込めば

「ボシュ」と気持ち良くバイトが出せる。

セイゴ~フッコサイズ偶にマルタウグイと掛けるまで解からないけど

1キャスト2~3バイトの入れ食いが続く

2時間程入れ食いを堪能して流石にキリが無いので終了。

今シーズンの東京湾、シーバスのストック量が

フィールドやポイントによってムラが強い印象。

昔に比べて釣れなくなったと良く聞くけれど

居る所には大量に居るのも事実。

過去の良い思い出や場所だけで釣る事が難しくなっただけかもしれませんね。

 

それではまた次回・・



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