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『New Fantasistaでチャプター和歌山第1戦優勝』 (北山 睦)
こんにちは、マスターズの北山です。
4月末、七川ダムで開催されたチャプター和歌山第1戦に参加してきました。
七川ダムに行ってみると事前情報通りの大増水でプラス12m…
TOP50に昇格する前に何度か行ったことのある七川ダムですが、ただでさえあまり知らないフィールドなのにオーバーハングだらけ。そして、ショアラインまでは10m近くある。要するに全く知らない場所に来たのと同じ感覚です。
とりあえず、前日プラクティスはカバー撃ち用のタックルをメインに釣りをしていきますが、正直言ってカバーがあり過ぎてどうしようも無い…永久にカバーです。また、カバーの質も冠水している木なので、非常にやりにくい。
そんなこともあり、比較的カバーが薄いであろうバックウォーターを見に行くことに。
すると、バスもそれなりに見える。
バックウォーターに向かって泳いできたのをミドストで。
その他にはバスも見えなかったので、違う筋のバックウォーターに移動して、
こちらは現在開発中のホーネットスティンガープラスのi字引きで。
その他にもサイトでネイルリグを使って3バイト(フッキングは決まりませんでしたが)
いずれもキロアップだったこともあり、また、人的プレシャーを考慮してもバックウォーター近辺が釣りに集中しやすいということで、本番はとりあえずバックウォーター勝負というプランに。後は釣り勝てば良いだけです。
明けて本番。
フライトは最後から二人目…ただ、前日に少し気付いた事があったので気にせずバックウォーターに向かいます。
先行者は2人。うち一人は同じ紀伊半島のPFJチームのD氏。
最初の1本目は、少し深いところ(と言っても2.5mほど)で900gほどのヤツでした。実は、前日に気付いていたのは、「フォールスピードさえスローであればワームは何でも良さげ」ということでした。
そこで、パワークローラーをワッキーダウンショットにして0.9gのシンカーで少し速めにボトム付近まで落とし、そこでラインを張りながらノーシンカーよりもゆっくり落とすという方法。
ロッドはNew Fantasista STUDIOUS FNS-60XULSⅡ。これで弱い吸い込みを感知することに成功し、無事取り込むことが出来ました。
ポストスポーンのバスなので、どうしてもバイトが弱く、増して前日よりも減水してレンジが落ちていたのでどうしようか?と困りましたが、この1本目で落ち着きました。
2本目は、陽が昇って水温が上がってから、少し離れたところで何とも弱弱しいボイルが起きたので、そこへ現在開発中のホーネットスティンガープラスi字引き用でi字引きで引き出しました。ロングキャストでネイルリグを投入したのですが、この距離がモノを言いましたね。このロッドについてはまた書きますね。
3本目は、カレントの当たらない凹みの奥で浮いてたグッドサイズのバスに1/96ozのネイルリグをスキッピングで投入。これで1500gをキャッチ!
これはサイトだったこともあってNew Fantasista STUDIOUS FNS-60ULSⅢを使用。
正直このロッド、最初は合わずに苦労しました。というのも距離が出すぎで、今までと同じ振りでスキッピングすると、滑り過ぎて上陸してしまう…そこで、逆にボートポジションを沖側へ伸ばして使用しました。
この距離が取れるということによってサイトが成功したのだと思います。
ロッドの扱いについては、今までよりも小さなフォームで速く振ることによって、「ロッドに投げてもらう」という感覚が増した感じ。
もちろん、67gしかないので2500のMGXと合わせても250g弱しか無く、1日使っても全く疲れません。
めちゃくちゃ快適です。
その後、同じ釣り方によって600gほどのが2本釣れましたが、入れ替わる事は無くこのまま帰着。
3本で3400g弱をウェイイン。
自己検量では3kg弱だと思っていたので、正直勝てるとは思っていませんでしたが、お立ち台の一番上へ。
何がキモチイイって、この日は全て新しいロッドのみで自分の思ってたことが全て出来たって事ですかね。
この調子で、またガンガン釣っていきたいと思います!
タックル
・ダウンショット
ロッド:Fantasista STUDIOUS FNS-60XULSⅡ
リール:Revo MGX 2500SH
ライン:バニッシュ・レボリューション 2.5ポンド
ワーム:パワークローラー4インチ(スカッパノン)
シンカー:0.9g
・i字引き(あいじびき)
ロッド:ホーネット スティンガープラス(プロト)
リール:Revo NEOS
・ネイルリグ
ロッド:Fantasista STUDIOUS FNS-60ULSⅢ
リール:Revo MGX 2500SH
http:muzwo.com
三瀬谷・池原ガイド受付中!
こちらのサイトにてもう少し詳しく書きますので、New Fantasista STUDIOUSについて知りたい方はゼヒ見に来てください!
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