フィールドスタッフブログ
2017/03/09

【ホローベリーで50Up捕獲】 (北山 睦)

遅ればせながら今年一度目の更新となる北山です。

今年は、TOP50を一度お休みして、いろんなフィールドに出向いて昨年以上にもっと多様なレポートを皆さんにお伝えしていこうと考えています。

プロトーナメントはJBマスターズに出場します。こちらも年間を狙って行きますので応援のほどよろしくお願いいたします。

 

さて、2月末の26日に久しぶりに七色ダムへ行って来ましたのレポートします。

終盤とは言え、2月ということもあって朝の冷え込みはまだ厳しいですね

デッキ上は真っ白です。

しかし、水温は最低水温期を抜けてるようでして、いたるところで9℃台。陽が昇ってお昼を過ぎれば10℃を超えるところもありました。

この辺が池原の隣とは言え水面標高が100mほど低く、水位も安定している恩恵なのかもしれません。

 

この水温になれば、バスもかなり浮いてきます。

スタート後、西の川に入りミドストでいきなり釣れます。

 

 

良いスタートですね。サイズは35cmほどでしたが、ウレシイ1本。もう春ですわ。

その後、大又川に移動し、ディープにトライ。この大又川ですが、TOP50戦ではエリア外になるので入るのは4~5年ぶり。

とりあえず、魚探で10mほどのところに魚が映るので、DEXメタルバイブMV-44を投入!

Fantasista FC-66M MGSとプロトラインでリズムよく軽快にシャクります。

 

 

ゴン!と心地よいアタリと強烈な引きの後に上がって来たのはニゴイ…ま、まぁこれでも嬉しいもんですよ(笑)

これがもう少しフラットレイクであればバスも釣れたことでしょうけど、そこはリザーバーですからね。

その後、本流に移動し、“ここぞ!”というところでホローベリーもミドスト。

 

はい、来ましたよ、今年初の54cm!

2kgは楽勝の春らしいバスです。

タックルはこちら。

 

 

少し濁りのある場所だったので、この金色っぽいカラーを使いました。

ホローベリーでのミドストは、「ロッドを激しく揺らさない」のがキモですね。テールが水平向きなので、無理にロールさせることよりも、「テールをピリピリ動かす」事に集中します。テールがビビビと動けば良いので、ロッドのシェイクも細かめです。揺らすとボディーごと上下してしまうので、そこは注意しましょう。

 

ロッドはFantasista STUDIOU FSS-60XULS MGSをいつも使いますが、この時期の弱い吸い込みでもしっかり掛けてくれるので重宝します。また、1/48ozといった超軽量ジグヘッドのキャストも思いのままです。

 

今年発売となるNew FantasistaのSTUDIOUS 60XULSはさらに軽量化されているので、ロッドを立ててアクションするミドストにはさらに大きなアドバンテージになる事は間違いなしですね!

 

その後、再びディープの検証に入って水深11mほどで、

 

 

450gほどのバスを追加して終了。

 

しかし、ディープがこのサイズということは、もう良いサイズは浮い来ているという事でしょう。

七色/池原ももうそこまで春が来ていますね。今年は冬がイマイチだった分、春はビッグバスラッシュになる事でしょう!

 

◆ミドスト

ロッド:Abu ファンタジスタ スチュディオス FSS-60XULS MGS

リール:Abu Revo MGX 2000

ライン:Berkley バニッシュ・レボリューション 2.5ポンド

ワーム:Berkley ホローベリー3インチ

ジグヘッド:1/32oz

 

Kfg.jpg

北山フィッシングガイドサービス

3月以降の池原・三瀬谷ガイドのスケジュールをアップしてあります。

春のデカバスラッシュを楽しみましょう!

http://muzwo.com



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