フィールドスタッフブログ
2016/05/09

『ロックフィッシュにも春が』 (武部 幸太)

こんにちは、北海道のフィールドスタッフの武部です。

雪予報がまだ出ている北海道ですが海は春が近づいていますよ。
この時期は、スポーニング個体の黒ソイとアイナメが岸よりしてくる時期です。
どちらもこれから釣果が期待できますので皆さんも狙ってみてください。


◆4月26日  火曜日

人生初のボートロックへフィールドスタッフ菊池氏と共に小樽に行ってきました。
まだ少し早いとのことでしたが何とか一本プリメスを捕ることが出来ました。

 

 

ディープな釣りだったのでロックスィーパー722EXHレボエリート7はベストマッチでしたが潮流や船の流れる速度など
を考慮するとPEラインを選択しておけばと思いました。潮流が緩い時はバニッシュレボリューション14lb
でも大丈夫だったのですが流れ出すともっと細いラインが必要だと感じました。
シンカーは1~2ozが必要なのでヘビーなタックルで挑んでください。

砂地へと下がるエリアでは良型マガレイも顔を見せてくれました。

 

 

ヒットワームはパルスワーム4インチのブラックとフロレセントオレンジでした。

​ちなみに菊池氏は異次元の釣りしてました、55cm頭に8本と竿頭でした。
流石です大先生!

 

 

仕様タックル

ロッド   ロックスィーパー722EXH
リール   レボ エリート7
ライン   バニッシュ レボリューション14lb


今回、乗船させていただいた船の船長はキャッチ&リリースを徹底しています。
今回の釣行でも空気が入ってリリースした個体が浮いてきても常連さんと蘇生して回復させて
しっかりリリースして見届けて魚を大切にしています。
産卵の為に岸よりしている個体ばかりなので乗船された場合は魚を大切にしてあげてくださいね。

小樽祝津 早田船長 080-5598-2639

 

 

◆4月29日   金曜日

雪予報が出ている中、庭である積丹の磯にアイナメ調査をしに行きました。


現地に到着すると予報とは違い、暖かくてベタ凪と磯ロック日和でテンション上がりました。
すぐ磯場に向いエンカマを避けながら歩いているとエンカマの中にカニを発見!
ベイトはいると判断してすぐ甲殻系のワームをチョイスするもバイト無し、一時間ノーバイトで
ワームをパルスワーム4インチに変更するとすぐバイト、あがってきたのはこの時期のポピュラー
なお客さんホッケでした。

 

この後もホッケとイカのバイトがあるだけでアイナメのバイト無し。

この感じだとフルキャストのさらに奥のエリアじゃないと捕れないと確信してワームを空気抵抗の少ない
パルスワームガルプ3.2インチにしてシンカーをブラスからタングステンに変更しました。

そして、大遠投するとすぐに小さいバイトがありフッキングした瞬間に首振りが始まってアイナメと確信!
今回初めて使うレボMGXのドラグが鳴り、魂が入りました。
港だと飛距離の関係と最初の巻出しの速さでノーマルギアの方が合ってると思っていましたが磯で使うなら
ロッドのパワーもあるのでハイギアの方が合ってる感じがしました。

 

 

パルスアコウグリーンでアベレージサイズゲット!

今年の初アイナメはNEWリールで捕れて嬉しいです。


その後も同じ遠投パターンで探ると今度はビッグバイトがベイトロッドに伝わりフッキングすると凄い重量感
飛距離を出すために16lb→14lbに変更していたので無理はできないのでロングロッドの利点、高さを最大限に
生かしてカケアガリで潜られそうになりながらようやくランディング。

 

 

パルス​モエビカラー後、1cm欲しかったがナイスプロポーションなアイナメ!

この後、天候が急変してすぐ撤退しましたが確実に海の春は近いですね。
まだこれからがシーズンなので皆さんも良い釣りしてくださいね。


この時期はディープエリアやディープエリア近くのカケアガリなど、メインポイントが遠いので
遠投できるタックルが必須です。

 

ロッド   ロックスィーパー992EXH
       ロックスィーパー922MH

リール  ビッグシューターコンパクト
      レボMGS3000H

ライン  バニッシュ レボリューション14lb
     PE   0.8号  リーダー12lb



«前へ
『三道 竜也の釣行記 4月シーバス編』
 
 次へ »
『春の風物詩!!ビッグママを攻略せよ!!』