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HOME » フィールドスタッフブログ » How to | エリア | バス | ファンタジスタ | フレッシュウォーター | ベイト | リール | ロッド | 琵琶湖 » 『キーはリフトアップとフリーフォール X-GLAIVE 65M-マッスルバック-』
2016/04/19
『キーはリフトアップとフリーフォール X-GLAIVE 65M-マッスルバック-』 (藤波 和成)
58cm、3,700g
ミッドクローラー、ネコリグにて
……この魚がX-GLAIVE65M-マッスルバックと、レボPRM3000のセッティングでなければ
キャッチ出来なかった事を僕は確信しています
それは先ず、ファーストフォールでのバイトだったということ。
プリスポーンのビックサイズでは比較的多いバイトのタイミングといえるけど、
キーはフリーフォールさせること。
この時は水深3.5mのウィードエリア。ボトムから約1mの高さのあるウィードのエッジを狙った
展開だった為に、ベイトタックルではフリーフォールで着底させるのは不可能な水深といえ、
正にスピニングでしか演出出来ない状態でのバイトだったと思う。
びわ湖では当たり前の様に所々日常存在するスポットで、それはある意味、
目に見えないだけでカバーゲームそのもの。
となれば、フッキングの動作で一気にそのカバーからバスを遠ざける必要があるが、
元々こんなロケーションも想定してテストしてきたマッスルバックでは、
カバーから一気にバスを持ち上げるリフトアップ性能が、このロッドの個性と言える。
更にそれをバックアップするPRM3000にセットされたハンドルは正にウインチというに
相応しい力強さを可能にしている。
沢山のエキスパート待望のスピニングロッド、X-GLAIVE65M-マッスルバック。
感度や、ライトリグに対して繊細なアクションが可能なのは当たり前の性能。
このロッドの真価はバイト以降の動作に対してリフトアップパワー。
このセッティングがスピニングタックルの新時代を築くのは時間の問題だと思う。
タックルデータ
リール:レボPRM3000
ライン:バニッシュレボリューション7Lb
藤波和成
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