フィールドスタッフブログ
2016/04/12

『数奇者』 (林 健太郎)

随分と暖かくなってきましたね。
冬から春へと三寒四温させながら景色や海の中も春めいてきました!
釣りのほうはと言いますとターゲットが多くなってきたので目移りしてしまいます。
潮のタイミングと体の空き時間を調整しながら出かけていますが、特に好調なのがシーバス。
海に程近いエリアや港湾部といったポイントを中心に始まっている「イカパターン」。
シーズン初期は広島市内を起点として西や東エリアから始まっている事が多く、常夜灯周りでは活性の高い時には果敢にベイトとなる「イカ」を水面へと追い込んでいく姿が見られます。
この日も透過率の高そうな常夜灯周りで少しレンジを下げた状態で定位しているであろう ニュートラルなポジションのシーバスにスイッチを入れてあげる。
最初のルアーを入れる時ってまずは、活性の低い状態のシーバスも考慮して出来るだけアクションの大人しいルアーを入れてあげる事で良い結果が多く得られる事があり、ボクにとっては「ジンクス」の様なモノです・・・・
目視ではシーバスが確認出来ない状態ってかなりチャンスが大きくて逆に「ボイル」が起こっていると先入観が生まれやすくその状況下に依存してしまう事がある感が強いのかなぁ?
シーバスとのファイト中には捕食したばかりの「イカ」を吐瀉している姿が多かった。
組み立ててたイカパターンのメインカラーとなっているクリアーを基調したカラーチョイスがオススメですよ。

 

 

 

やはり、シーバスを持っての画像やストリンガーの数には4本が限界かなぁ?って事で 残りはお帰りいただきました。
春の風物詩でもあり春の季語でもある「イカパターン」を是非堪能してみてはいかがでしょうか?


【タックルデーター】
ロッド:アブガルシア 872LML(プロト)
リール:アブガルシア レボMGX2500SH
ライン:バークレイ スーパーファイヤーライン0.8号
リーダー:バークレイ バニッシュレボリューション10LB



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