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『道南 春のパトロール』 (森川 浩一郎)
こんにちは。
北海道地区エンドーサーの森川です。
3月末に入り北国もやっと春めいて来ました。
ここ北海道では、春のターゲットと言えば海サクラマス!
北海道では河川でのサケ・マスは禁漁のため、遡上前の海でサクラマスを狙います。
なのでサクラマスの頭に海が付き「海サクラマス」と呼ばれるのです。
さて、今回はAbuGarciaより満を持して発売されたRevo MGX3000SHのデビュー戦で、
海アメマスの聖地でもある島牧村に行って来ました。
事前情報ではポツポツ上ってるとのこと!
過去の実績を思い出しながら遡上河川に近い磯場に上りスタート。
足下を見ると放流稚魚より一足早く海に降りた鮭天然の稚魚が見えます。
サクラマスはこいつを捕食しに寄って来てるはずだと期待しキャスト開始!
タックルはノーザンカスタム108MにRevo MGX3000SHの組み合せに、
ラインはスーパーファイアーライン1号クリスタルに20lbリーダー。
キャストを始めまず感じたのは、超軽量リールの恩恵なのかキャストフィールがとても軽快になったこと。
出し風に乗せて100mほど先に着水し、ルアーに潮が絡み動く感覚を感じながらリーリング開始。
使用前は、ハンドル1回転=96cmのハイギアであるがゆえの巻き重り感を心配していたのだが、
実際は程良い抵抗感でルアーの存在感や潮絡みが手元に伝わってきて良い感じです。
また、リーリングフィールもとても滑らかで気持ち良い。
キャストを繰り返していると、足下まで海アメマスの追いが有るのだがバイトに持ち込めず...
4時間ほどキャストを繰り返したが、1度だけ沖目でバイトがあり、5秒ほど引きを味わっただけで
残念ながら今回は海サクラマスに出逢うことは出来ませんでした。
尚、当日は同エリアで数本のサクラマスがキャッチされてるとのことだが、
私の入ったポイントのパトロール結果は異常ナシでした...
撥水加工のベアリングの恩恵がどう耐久性をもたらしてくれるのか?の実戦テストも兼ねて
Revo MGXと一緒にフィールド通い、次回は海サクラマスの写真付きレポートをアップしたいと
思いますので、しばしお待ちください。
ロッド :トラウティンマーキス ノーザンカスタム 108M
リール :Revo MGX3000SH
ライン :スーパーファイアーライン 1号
リーダー:ナイロン20lb
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