フィールドスタッフブログ
2016/02/25

『三道 竜也の釣行記 2月シーバス編』 (三道 竜也)

2月になると内房河川や干潟には産卵を終えた多くのシーバスが

簡単に捕食できるバチを求めて集まります。

しかし産卵直後のシーバスは体力もなく、まだ水温も低い季節・・

それなりに考えないと苦戦しがちな厳寒期のバチ抜けパターン。

今回は秘策を持っての釣行です。

 

夕方フィールドに着くと結構な風

追い風になるポジションを見つけて下げの流れが効くのを待つ

まだ明るくて流れもないので持ち込んだルアーのチェック。

今回持ち込んだ秘策はファットホロウサンドワーム

0.9~2.5gまでのジグヘッドを持ち込み

流れの強弱や水深に合わせて適切なジグヘッドを使い分けていく。

日が落ちて少し暗くなったタイミング

まだ全く流れがない状況なのでリグの漂い感を確認しようとキャストした

ファットホロウサンドワーム+1.8gジグヘッドに

「コツン」

反射的にフッキングしてみると見事にシーバス!

 

 

 

流れがなくてもバイトさせてしまうガルプの凄さ(笑)

少し流れが出てきて、ここからが本番

バチ抜け初期の低活性、低水温時のキモはボトム攻略

水温も上がる3月過ぎならシーバスとルアーのレンジが合ってなくても

シーバスが捕食しに動いてくれるので釣りやすいが

初期は目の前を通さないと中々バイトしてくれない。

上手くジグヘッドを使い分けて「着底後、流速のみでボトムをスルスルと流れる」位に

調整する事で、後はキャストして放置するだけで・・

 

 

 

簡単にシーバスの爆釣が楽しめるのです♪

プラグと違ってショートバイトも殆どなく「コツコツ」とバイトを感じてから

ゆっくりとフッキングすればOKなのです。

試した所バイトを感じてから長い時は15秒位吐かないシーバスもいる位(笑)

またジグヘッドはフックポイントが上を向くので放置して流しても

根掛かりする事が少ないのもメリット。

 

結局、持ち込んだファットホロウサンドワームを全て使い切るまで

入れ食いが続く一日でした。

 

キャストして放置して、ほぼ勝手に釣れ続けるシーバス・・

ルアーフィッシング?よりは餌釣りみたいなお手軽さ。

 

ガルプ!って問題作ですね♪

 

それでは、また次回・・

 

 

釣行日  2月9日

釣行場所 内房 河川

気温   10度

風速   9m

 

使用タックル

ロッド ソルティーステージKR-Xシーバス「SXSS-862L-S-KR」

リール レボMGX3000SH

ライン 試作ライン 0.6号

使用ルアー ファットホロウサンドワーム



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