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『山陰ロック初釣り』 (加藤 隆司)
山陰のロックフィッシュと言えばクロソイです!!
今シーズンはスーパー暖冬で非常に厳しい状況ですが
無理を承知で初釣りがてら狙ってみます。
まずはベイトフィネスERADICATOR EBFC−75MLS−TZでボウズ回避!!
今シーズン小型のクロソイは沢山いるので遊んでもらいます。
ERADICATORこのサイズのクロソイから80UPのシーバスまでホントすごく楽しめますよ♪
そしてベイトフィネスでひとしきり楽しんだ後はハイリスクハイリターンの大型狙い!!
クロソイは元々北方系の魚ですから暖冬の暖かい日はシャローに挿してこないので非常に難しい・・・
と言う事は深い所かベイトに付いて回遊しているクロソイを探すしかありません。
そして反応無いまま中海を探し回る事6時間(笑) 最終的に辿り着いた(帰りながら・・・苦笑)
米子港近辺でふと足元を見るとなにや ら子魚が浮いており掬ってみると
クロソイの大好物のサッパ!! これは期待大!!
とりあえずロックの定番パワーホッグ4インチで攻めると
フォール途中でショートバイトするも乗らず・・・
水深のあるヘドロ底の完全オープンエリアだったのでコレは大型に間違いない!!
サッパに付いてるクロソイは浮き物にしか反応しない事もあるので、
よりベイトフィッシュライクでシーズン初期のサッパ付きクロソイに効果絶大な
オープンエリアで何処に居るかわかり辛い為
クロソイに見つけてもらいやすい様カラーは少しでも目立たそうと
東北、北海道限定チャートカラーを選択!!
そしてボトム付近を着底させない様フォールを交えたスイミングで
いきなり「ドンッ!!」
ロックスイーパーNRC−672MH+MGSが一気に絞り込まれてコレは「デカイ!!」
今シーズンは暖冬の為40UPが釣れてもガリガリの個体ばかりだったんですが
この子は明らかに引きが違う!!
そして・・・
今シーズン初、プリのクロソイ!!
お世辞にも水が綺麗な所ではありませんが
ベイトに付いて回遊している産卵を意識した個体なんで
鰭ピンピンの綺麗で元気な良型クロソイ!!
今シーズン最大の46cm
こんなサイズのロックフィッシュが市街の港周りで釣れるんですから
山陰のクロソイゲームはホントたまりません(笑)
そして「もう一つ位中型クラスでも居ないかな?」と思いボトム付近のスイミングで
再び「ドンッ!!」 これも良いサイズ!!
6時間探し続けたかいがありました♪ プリの40UP2本目〜♪
こちらは42cm♪ 途中あまりにも釣れないので心折れそうになりましたが
頑張った結果、最後の最後で良いクロソイと出会うことが出来ました♪
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