フィールドスタッフブログ
2015/08/26

『REGISTA FCR-610M MGS 晩夏のフットボール編』 (北山 睦)

こんにちは、TOP50の北山です。

三瀬谷で夏のディープをやってきましたよ。

もちろん、ライトリグでも釣れるのですが、広いフラットなどをやる時には、やはり手早くフットボールジグで探りたい。

そんな時にオススメなのがFantasita REGISTA FCR-610M MGSです!

ミディアム表記ですが、かなり強めなので他のロッドではMHに近い感覚です。

しかし6フィート10インチという長さでストローク長を確保しているので飛距離も十分。ディープでのフットボールのカーブフォールも泳ぐ距離を稼ぐことが出来ます。

もちろん、着底時のショックもマイクロガイドのおかげでとてもハッキリ感じますので、ボトムバンプでの使用も何ら問題ありません。

フットボールで重要なのは、とにかく“静と動のメリハリ”です。

スイミング(カーブフォール)で使う時も、ボトムバンプで使う時も、着底→スカートがフレアしトレーラーが倒れる→倒れ切って止まる→いきなりリフト(遠くから存在を気付かせるため)→スイミング→着底の繰り返しになります。

この“動”の始まりの部分のシャープさが大事。いきなり動く。これにはロッドのある程度の強さが必要。

そしてフッキング。フットボールのフッキングはショートシャンクのフック(フットボールジグってそれほどロングシャンクではありませんよね)で硬い上顎を貫通させないといけない。これにもパワーが必要。

それ矛盾する要素として、バスが掛った後にはバラさないためにある程度曲がってほしい。

レジスタ610Mはこの相反する二つの要素においてとても良いところで折り合いがついてます。

 

水温27℃の夏の終わりの三瀬谷で釣れたのは、ここのアベレージを大きく上回る49.5cm(口閉じ、尾開き)

釣れた水深はスロープ前の段々畑跡のディープフラット7m。

カーブフォール時の“ガッガッガッ”と言った心地よいアタリを生々しく感じてからの、フルパワーフッキング。とても気持ち良いですよ。

ディープのフラットはとにかく手早く探りたい。そんな時にはフットボールがとても便利。そして、そのフットボールに最適なのが、このREGISTA FCR-610M MGSということです。

これから、晩秋のディープフットボール、冬のメタルとこのロッドが活躍する時期が来ますよ!

 

フットボールジグ

ロッド:Abu Fantasista REGISTA FCR-610M MGS

リール:Abu Revo ELITE8

ライン:Berkley VANISH Revolution 10lbs

ジグ:スーパーフットボールヘッド(3/8oz)にラバー手巻き、トレーラーは4インチグラブ

 

 

北山フィッシングガイドサービスでは、三瀬谷ダムの他、池原/七色でもガイドを行っております。

釣果はもちろんのこと、その内容に焦点をあて、お客様の釣りのスキルアップをお手伝いしております。

夏の最高水温期も終わり、これからバスの適水温に近付いてくるので、巻きも含めた釣りのバリエーションが増える楽しい時期になってきます。スキルアップされたい方は、お気軽にお問い合わせください。

080-1621-7122



«前へ
『池原ガイド ホローベリー祭り』
 
 次へ »
『[琵琶湖のシャローから] 京都チャプター準優勝レポート』