フィールドスタッフブログ
2015/05/08

『ディサイダーで49cm』 (北山 睦)

こんにちは、TOP50の北山です。 先日、地元の三瀬谷ダムのガイドに行ってきました。

毎年JBマスターズも開催されるこの三瀬谷ダムですが、

最近お問い合わせを多くいただいており、ありがたい限りです。

時期的には、プリ〜ポストと入り乱れている感じですが、メインはやはりライトテキサスが強いです。

Abu製品をご愛用いただいている今回のゲストの平尾様も

Fantasista STUDIOUS FSNS-62LS MGS SATORIでライトテキサスをしていただいて、

かなりの数をキャッチさ れていました。

また、同じくSTUDIOUS FSNC-69LS MGS 9でのスモラバでも釣っていただきました。

 

ディサイダーで49cm's image(1)

 

さて、私はと言いますと途中で発見してしまったプリスポーンの大きなメス…

岩盤と倒木などが絡むとてもややこしい場所にいたのですが、ゲスト様が「釣ってみて」とのことでデモンストレーション。

ロッドはAbuの新作DECIDER DRS-62LS MGS

私もこのバスを見つけるまではゲスト 様と同じく2.7gのライトテキサスで釣っていましたが、

このややこしい場所とレ ンジだけはさすがにライトテキサスというワケにも行かず…

某G社の4インチのグラ ブをオフセットでノーシンカーにしてセット。

このロッド、ドロップショット、ノーシンカー、ライトキャロなど何でも使えるのですが、

私にはノーシンカーが今のところ一番しっくりきています。

エンドグリップも長くないのでキャストの手返しもいいし、振り抜きが良くてキャスト後のオツリもこない。

さて、そんなロッドでそのややこしい場所の奥の奥にスキッピングしていき、

ほんの数投目でこの時期のメスバス特有の横に倒れる姿が見えました。

(この時期、深いところのメスも横に倒れて捕食するので、水中が金色に光って分かる時がありますよね。三瀬谷だけでしょうか?)

スィープに合わせるとそこからは強烈なファイトが始まりました。

ディサイダーもファンタジスタシリーズ同様、バットは強いのでそこは心配ないのですが、

ボートの真下に向かってガンガン引いています。

ロッドよりも、ラインが3.5ポンドという細さで大丈夫なのか?と思いましたが、

バットパワーで口を上にさえ向ければこっちのもの。

無事キャッチとなりました。

 

ディサイダーで49cm's image(2)

 

49cm、1942g(バークレイ デジタルスケール。ちょっと辛めですね)

このディサイダー、素材こそフラッグシップのファンタジスタシリーズとは違いますが、

軽量なのになかなかタフな造りです。

マイクロガイドなので、ライトテキサスの時の微妙なボトムの感触やアタリも拾ってくれる。

アンサンド特有のロッドの張りも あって、結構パリッとした感覚です。

テーパーはファストテーパーでほとんどのライトリグに対応。

ちゃんとトーナメントでも通用するロッドですね。

また、新デザインのリールシートも握りやすく、ビッグバスとのファイト中もしっかりグリップ出来ていたので安心でした。

カラーはAbu好きにはたまらない黒と赤なので、ショップで見かけた時には是非手にとって触ってみてください!

 

◆タックル ライトテキサス/ノーシンカー

ロッド:Abu DECIDER DRS-62LS MGS

リール:Abu Revo LT2000S

ライン:Berkley バニッシュ・レボリューション 3.5ポンド

リグ : ノーシンカー

 

 

ディサイダーで49cm's image(3)

北山フィッシングガイドサービス

三瀬谷、池原/七色、長良川のガイドをしています。

特にバスが安定してきた三瀬谷はこれからの時期にいろんな釣りを覚えるのにベストかと思います。

池原や七色に挑戦する前のトレーニングにいかがでしょうか?

080−1621−7122 お気軽にお問い合わせください。お待ちしております!



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