フィールドスタッフブログ
2014/09/29

『三道 竜也の釣行記 9月シーバス編』 (三道 竜也)

シーバス最盛期を前に今年も通う事になるであろう干潟の様子が気になり、

時間も出来たので行って見る事に・・干潟の地形は台風等の影響で変わってしまう事も多く

去年散々通ったから平気だろうとか思っていると思わぬ深みに落ちてしまう等、事故にも繋がります。

 

自分自身もシーズンの最初は干潮付近からエントリーし、

地形の確認をメインに歩き回り今年の狙うべきポイントや

危険な地形等を確認する事で最盛期に全力で挑める様に準備をしているのです。

そうは言っても自分も釣り人、当然気になる場所ではキャストします。

釣行当日は日中の気温は30度近く夜になっても結構な暑さ。

当然水温も高く、触れてみると温い・・

まだ多くのシーバスが沖でイワシ等を追っている季節

基本的に干潟に居付いた個体を狙っていく展開。

まずは沖目に瀬状の起伏があり流れの巻く所を

シンキングペンシルで流して行くと

「カツン」

可愛いサイズですがシーズン最初の魚は嬉しいですね♪

 

 

まだまだ水温の高い干潟

「ここぞ」の流れや変化を攻めるも根本的に数が少ないのか中々反応は得られない・・

そこで秋の付き場ではなく、まだ夏の魚であると仮定して潮通しが良い船道のボトムを狙う

ルアーに上手く流れを噛ませて、肩がこる位のスローリトリーブ

ボトムに着けるとエイの危険があるし浮かせるとレンジからズレてしまう・・

こうした状況はタックルの感度やバランスが全て、テクニックだけでは不可能な世界。

上手い事ボトムを流して、流れの芯から外れた所で

「ゴン」

明確なバイト!プロトロッドのバットパワーを試したかったので

結構無理に寄せてランディング。

 

 

まあまあのサイズが居た事に一安心。これから始まるシーバス最盛期

干潟に限らず港湾や沖堤、昼間も夜も釣れる秋は

寝不足の日々が続くのです・・

それではまた次回・・

 

 

釣行日 9月9日

釣行場所 千葉県 盤州干潟

気温 25度

釣行3m

 

【使用タックル】

ロッド プロトロッド8.8ft

リール 中型スピニングリール

ライン スーパーファイヤーライン 0.8号

リーダー プロトリーダー16lb

使用ルアー リップレスミノー・シンキングペンシル等

 



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