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さてさて!今日はちょっくらオススメのロッドのインプレ(笑)
もう自分のblogには書いてしもたんですが・・・
いっつも実釣レポートばっかりなんで1つのロッドについてレポートするなんて非常に珍しいかと思いますが(笑)
まぁそれだけホンマにこのロッドエエんですわ(笑)
実は僕が長年欲しいなぁって思っていた理想のテーパーを持つロッドがまさにこのロッドなんですね!!!
ちゅーことで今日はホーネット・スティンガーHSS-621ULS MGSについて書いて見たいと思います。
まずこのHSS-621ULS MGSってロッド・・・
一言で言えば羊の皮を被った狼でごさいまして、おもクソスーパーライトリグスペシャルロッドでございます。
これ一本でバーサタイルに全てやったろかいな的な事考えてる人・・・買うのやめましょう(首発言やな。。)
スペックは6,2ftで88g。 1/64oz?1/8oz。 そしてMGS(マイクロガイドシステム)採用です。
マイクロガイドは【ロッドが全体的にシャッキリ感じる】って特長があります。
ライトロッドに関して同じテーパーでもより金属的っちゅーかパリッとした操作感を与えてくれるんですね。
ですので僕は本来FSS60ULSみたいなショートロッドがけっこう好きなんですが
マイクロガイド対応のロッドは6,2ftでも6ftのフィーリングで扱えますね!
さてそれではいよいよ(やっと)メインとなるテーパーのお話を・・・
まず間違いないのはこのロッドはソリッドティップを採用した急激なファストテーパーです。
これだけやと良くある説明なんでより細かく・・・(活字で伝わるかどうかはわかりませんが。。。)
まず急激なファストテーパーといっても先だけが曲がるワケでは無いですね。
けっこう胴の部分も曲がります。 よく美しいベンディングカーブって聞いたりしますけどそーゆー感じでは無いです。
ソリッド部分が一段曲がり、その次のチューブラー部分もある程度柔らかく、
ベンディングカーブが2段になってるような、いわゆる可変テーパーってのがこのロッドの最大の特徴です。
そして竿の根元部分・・バットもそないめちゃくちゃガッチリした竿では無いですね。
これだけ聞くとベナベナロッドかいって言われそうですが、そこがちゃうのがこのロッド。
先に言ったマイクロガイドの恩恵と張りを持たせてるんやけど細くすることでしなりを出す方向性で
バットのセットを出してるのでベナベナ感一切感じません。
非常?????にシャッキリとしたフィーリングの竿に仕上がっています。
使用感を言えば操作中は凄くルアーの重みや抵抗を確実にティップでとらえる感じ。
ティップの柔らかさが本当に絶妙ですね!!アブガルシアロッドを愛用してる方に言えば
小森プロのファンタジスタスチュデイオスFSS60ULSとFSS60XULSの丁度中間くらいのティップ。
そんでもってこのロッドの良い所はティップの役割を下のチューブラー部分も補助してる感じ。
ホンマのスーパーエキストラファーストテーパーのロッドはソリッドのみが稼働して仕事してる感じなんやけど、
このロッドはソリッドから下部部分もキチンとしたテーパーを維持するので少し力がかかると追従して曲がる。
簡単に言えばルアーを止めたりしてアタリを待ってる時(フォールさせてる時とか)は
ソリッド部分のみが仕事をして、ルアーを積極的にアクションさせてる時は
ソリッド&チューブラーを使ってルアーを操作する感じ。
可変テーパーと言えばそうなんやけど、このチューブラー部分が
仕事し始める(曲がり始める)力の設定場所ってのが絶妙ですね!!!
もうね・・・ルアーをずる引きしたり、止めてる時は絶妙にティップが入った状態をキープして
繊細にバスのバイトを感じる事が出来ます。
そしてひとたびロッドアクションをつけると、特にシェイクなんかは絶品。
少しの力の入れ方でソリッド&チューブラーが連動してロッドがアクションして抜群の操作感を約束してくれます!!
得意なリグなんかはやはりダウンショットはテッパン。
ずる引き、シェイク、スイミング。ダウンショットに必要な要素を全てこのロッドで賄えます。
それとこれからの季節に岩盤なんかに必須のノーシンカーワッキー掛けや
スモラバもスーーーーーっとティップに重さが乗るのを感じながらバイトに備える事が出来ます。
軽いジグヘッドによるミドストなんかも是非試して欲しいですね!
あっ!あとこれはスティンガーシリーズ全てに言える事・・・やはり値段!
こんな過激なロッドがこの価格で・・・これがスティンガーシリーズの面白いところ(笑)
バーサタイルロッドが多いこの価格帯のロッドと異なり明確な使い分けを必要とする
まるでトーナメントロッドです! 一度使いこなせば病みつきになるロッドである事を約束しますよ(*^^*)
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