最新のブログ
-
『フィッシングラインのサポート契約を結びました』 (国保 誠)2019.01.07
-
『JBⅡ桧原湖第2戦 準優勝』 (白鳥 稔一)2018.12.04
-
『DEXフットボールでキッカーダメ押し!チャプター津風呂湖最終戦優勝!』 (北山 睦)2018.11.30
-
『[琵琶湖のシャローから] "The Flipper"- 発売にあたって④実践編/トーナメント活動終了のお知らせ』 (中村 大介)2018.11.29
-
『海外グルーパーゲーム!』 (津馬 博)2018.11.29
-
『エラディケーターでランカーシーバス!!』 (加藤 隆司)2018.11.29
-
『三道 竜也の釣行記 10月エギング編』 (三道 竜也)2018.11.29
-
『Taku's Style 房総リザーバーでMax Scent!!』 (甲斐 拓也)2018.10.31
-
『Eradicator Extreme810MLFでランカーシーバス』 (白戸 琢磨)2018.10.31
-
『世界遺産知床遠征!!後編』 (菊地 正彦)2018.10.31
『バニッシュレボリューションに2.5LB 3.5LB登場!』 (小森 嗣彦)
今年からバニッシュレボリューションに2.5LB、3.5LBのラインナップが加わりました。
なぜこの小刻みなラインナップが必要なのか?そんな話をしたいと思います。
次のTOP50戦は野尻湖のスモールマウス戦です。
超クリアウォーターで気難しいスモールを船団で釣り勝つためには人よりも細いラインというのは明らかにアドバンテージがあります。
しかし細いと言ってもやりとりやアワセに限界があり、ましてスモールマウスはよく引くので、
むやみに細くしてしまってはゲームになりません。
使うルアーや狙うスポットによって微妙なラインの使い分けが大切になってきます。
もちろんスモールマウス戦だけではなく、ラージマウスの通常のトーナメントでも
微妙なラインの使い分けは重要なわけで、私は0.5ポンド刻みのラインナップがライトラインにはどうしても必要です。
0.5LB刻みと言っても、実際に0.5LB強くなる、というわけではなく、
単純には径の問題ですが、では実際にどうやって使い分けるかをお話しします。
ラインを細くして一番怖いのはなにかと擦れる場合。
しかし、擦れる相手が岩やコンクリートであった場合、2を2.5LBにしたところで、
このとき起こるラインブレイクはさほど防げないと思います。
2LBが使いたくて、しかしコンクリートや岩に擦れそうなときは3か3.5LBまであげた方がいいでしょう。
それよりももっと弱いストラクチャー、例えば弱い枝や草などに擦れそうなら、2.5LBに上げます。
それから、次にラインの使い分けに大切な要素はフックとの関係。
フッキングに力がいるようなシャンクが太めのジグヘッドやスモラバを使う場合は、
フッキング時のアワセ切れを防ぐために0.5LBほどあげてやります。
それから飛距離が必要なときは、逆に0.5LB落としてやると言うのも、
飛距離を出すためによくやる使い分けです。 これらの場合、1LBも上げ下げしてしまうと、
どうしても信頼度やルアー操作のイメージが変わってきてしまいますので、0.5LB刻みが必要になるわけです。
個人的には0.25LB単位で刻んで欲しいという要望も出したくらい、
この使い分けが釣果を分けるポイントになることもあります。
もっとも、ロッドの選択やリールの性能にも使うラインは影響されます。
それによっての使い分けも重要です。
ちなみに、野尻湖のプラクティスでは、バニッシュレボリューションの2LBで全く問題なく40UPの
スモールマウスバスを何本も上げることができました。
改めて強いラインだと感じました。
«前へ 『4店合同 遠賀川バス釣り大会』 |
次へ » 『ホーネット・スティンガー!』 |