『三道 竜也の釣行記　12月シーバス編』 (三道 竜也)

毎年この時期になると楽しみにしているのが

ボートから狙うシーバスのランカ―ハンティング。

産卵の為に移動しながら主にコノシロを捕食している大型シーバスを

狙い打って行くのがセオリー。

コノシロの群れの大きさやレンジで使用するルアーを選択していくのですが

当日はコノシロはいるものの群れが小さくレンジも深い・・

表層での釣りには無理があると判断し、スピンテールでボトムから

反応を調べると60～70センチ台がポロポロと釣れる・・

しかし今回はあくまでもランカ―狙いの釣行。

エリアを変え潮通しの良いストラクチャーへ

強い流れで波がストラクチャーにぶつかりサラシ状になった瞬間にキャスト！

ミノーがサラシから出る直前に

「ドスッ」

重みのあるバイト！

ストラクチャーに擦られない様に多少強引に寄せる。

魚体が浮いた所で、すかさずキャプテンがネットイン♪

キレイな魚体の84センチ！

今回初めて使用した「スーパーファイヤーライン」ですが

ファイヤーラインの特徴とも言える「コシ」が非常に長続きし

トラブルも少なく快適に釣り続ける事が出来ます。

産卵前の巨大シーバスを狙う「ランカ―便」はまだまだ最盛期！

一年の締めくくりに記録級狙いは如何ですか？

それではまた次回・・

釣行日　11月26日

釣行場所　東京湾沖

気温　13度

釣行時間　ＡＭ7時～ＰM15時

風速3ｍ

【使用タックル】

ロッド　ソルティーステージＫＲ－Ｘ・ボートシーバス「ＳＢＳ－702Ｍ－ＫＲ」

リール　中型スピニングリール

ライン　スーパーファイヤーライン　1.2号

リーダー　プロト　フロロカーボンリーダー28ｌｂ

使用ルアー　ミノー・スピンテール等

今回、お世話になったチャーター船

「オーシャンマスター」　　　080-1114-0961（船長　喜内）