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『今回のタックルは!』 (ファンキー山岡)
今回のタックルは、諸事情によりSOCS-79L-H-KRだ!
SOCS-79L-H-KRは本来ヒラマサのプラッキングキャスティングゲームに特化した
専用モデルとして2013年のニューモデルとしてデビューしたKR-Xの超信頼モデルである。
諸事情とは何か?・・・それは俺の釣り人としての我が儘です。それは「鳴門の鰤情報」を聞いた。
正にその時に自宅リビングでこのSOCS-79L-H-KRを偶然にも手にとって曲げて視ていたのである。
となると釣り人の魂か根性なのか?どうしてもSOCS-79L-H-KRをブチ曲げてみたくなるというもの。
それは例えば「無茶なターゲットに対しての弱いタックル設定で挑むことはダメなこと」と理解していますよ♪
挑戦としてはアングラーの身体的ダメージも無い挑戦です。そして魚を無理に痛めつける事でもない。
SOCS-79L-H-KRの底力を見てみたい!
230gを超えるメタルジグを魚が好むようにシャクリ喰わせ水深60メートルから10キロクラスの
ブリをリフトできるのか?しかも潮の走る鳴門海峡の激流から。
さあこい!10キロオーバー!と心躍らせていると早速仲間にヒット
しかし当日は相当以上のウネリと激流の海峡で些か苦戦の攻防となっている。
彼はジギング専用のベイトタックルではあるが強烈に揺れる船でのファイトは転倒の心配もあり危険も伴う。
そして体力をも奪う。しかし顔を覗き込むと楽しそうである♪
そうこうするうちにリーダーが入り船長から「ファンキーさんネット行ったってくれ!」とのマイク。
激流の海域で船団もでき船長は舵を放せない。ネットに収まったのは8キロクラス。
激流と大ウネリの中でのファイトは8キロクラスでも難航する。
そうこうすると俺にもヒット!いよいよSOCS-79L-H-KRの本領発揮である!
ヒットしたレンジは水深60メートルのボトムのスレスレ立ち上がり直後である。
魚探からの情報でボトムの変化は急激なカケ上がり!一気に底をきらないと敗戦の予感。
ファイトテクニックとしては状況により賛否があるポンピングだがココはガンガンとポンピングを
入れて持ち上げて一気に巻にかかる!そして浮かしてみたブリがネットイン!
その後・・・仲間に一匹を合図に連発!連発!
「体力の限界だ!」(勿論冗談)と叫びながらの連続ファイトを楽しんだ!
楽しいオフショアの時間はあっという間!
そしてチャンスを逃すことのなかったSOCS-79L-H-KRには本当に「太鼓判」を押させていただいた。
リフトパワーも有しているキャスティングロットと言える。
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