フィールドスタッフブログ
2013/10/22

『気難しい秋の遠賀バス』 (平野 優弥)

こんにちは、福岡の平野です。 かなり涼しくなって、すっかり秋になりましたね。

みなさん、秋の爆釣は味わいましたか?

秋といえば巻物で爆釣のイメージですが、急な気候の変化や、

水温の変化のせいで難しい展開になることもよくあります。

今回の遠賀川はまさにそんな状況でした。 数日前まではクランクベイトなどで

ナイスサイズが釣れていたようなのですが、 クランクベイトで釣れたのは

25センチくらいのバスが一匹のみ。 いろんなエリアを回ってみたのですが、

巻物では反応がないのでネコリグにシフト しました。 かなりの強風の中、

実績のある杭や橋脚といった縦系のストラクチャーを ランガンしていきました。

なぜか秋の遠賀バスは縦系のストラクチャーで釣れるような気するので。

 

 

なんとか1匹絞りだしました。40センチくらいでしょうか。

風が強いため、ジグヘッドやスモラバではストラクチャーを

タイトに攻めにくいのでネコリグを選択。シンカーは重めの3.5グラム。

 

 

ベイトフィネスタックルでかなりタイトに攻めていましたが、感度もかなりいいので、

強風の中でもしっかりボトムやバイトを感じることができました。

なかなか厳しい一日でした。

巻物のシーズン、秋ですが、こんな状況の時もあります。

クランクベイトやスピナーベイトなど巻物の他にもライトリグやベイトフィネスなどもしっかり準備して、

秋バスを釣りに出かけましょう!

 

【タックル】

ロッド:Fantasista Yabai(ファンタジスタ ヤバイ) FCY-62L MGS

リール:REVO LT(レボ LT)LH

ライン:VANISH Revolution (バニッシュ・レボリューション)7ポンド




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