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『磯ヒラスズキゲーム』 (ファンキー山岡)
PM9時。JR大津駅にPFJの撮影隊が降り立った。
隊長はマーケティングの立原氏「ブラックバスのロケやテストで何度も何度も来ている馴染の駅です」
なるほどブラックバスの聖地でもある琵琶湖。
その琵琶湖の玄関口でもある大津市の顔となるJR大津駅だ。
新幹線の京都駅から在来線で二駅。便利である。
そして車に乗り込み旅のスタートである。
???琵琶湖?そう今回の撮影は琵琶湖では無い(笑)
大津市在住のファンキー山岡は「ロックショアゲーム」のアングラーである。
一行はここで車に機材を積み込み本日は「磯ヒラスズキ」の撮影です。
走る事3時間、車中泊を終え朝一のポイントではノーバイト。
二か所目で獲る事が男の美学
「海を見ての状況判断からの魚探し」であると豪語するファンキー山岡。
しかし幻とまで言われた磯の勇者ヒラスズキ・・・。
「潮」が「ベイト」が「風」が「サラシ」がと言い訳が並ぶのか?
しかし撮影日は機材やクル―のスケジュールで決まるもので、
「自然状況」に此方から合わせる事が出来ないと『魚はカメラに収まらない』こととなる。
磯ヒラスズキゲームにはアジャストしなければならないファクターが多い。
一目には荒れた海にしか見えない海の中にヒラスズキの着き場「ピン」が存在すると言う。
その「ピン」をどう攻めるかが勝敗のカギである事は理解できる。
テストと新企画のサンプル釣行を兼ねているので、
説明しながらキャストをするファンキー山岡のロッドはNSDS-106-PW
氏が本来薦めて来た12F前後のロングロッドの磯ヒラスズキゲームには少し短い。
「そこ!」に今後のキ―が有るので多くを書けない。
どうやら10Fのロッドで釣技が出来る磯を選んで立っているようだ。
高場での足元までのルアーの操作や大きな岩を交わしてのファイト、
そして安全を確保する為のロングロットのチョイスなど、それらをクリア―した「場所選び」で
10fのロッドによる磯ヒラスズキゲームに挑戦しているようだ。
そんな事までも解説しながら釣りをするファンキー山岡。
磯ヒラスズキゲームの極意は狙った「ピン」にあるそうです。
ヒラスズキが居ると想定した「ピン」あそこで食うと想定した「ピン」から獲ったヒラスズキが満足をマックスにする!
磯ヒラスズキゲームは『ピンポイントにあり』全てはコースマネージメントなのであります。
どこに投げてどこで見せて(見せない)どこで食わす!
そして、思った通りに掛けたヒラスズキを予定どおりのランディングポイントへ誘導し安全にランディングすることです。
その楽しさの虜になった者は磯ヒラスズキゲームから抜け出せないらしい。
そんな説明をしていると氏のNSDS-106-PWが美しく曲がる!
難なくヒラスズキを寄せ、「抜きます」の一声でヒラスズキが陸の物となった。
「言うたとおり」そういうことか。
このあとも連発しサイズUPも見せつけ撮影を終え、なんと夕方にはJR大津駅にて撮影隊は解散した。
※磯ヒラスズキゲームは多くの危険があります。
ライフジャケットの着用は必ずです。釣行は自己責任で最善の安全確認を。
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