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『シーバス狙いに行ったのですが』 (宮本 善亘)
前回、次はシーバスを狙うとか言ったのでシーバスを釣ろうと今週はサーフに。
家から3分の巴川河口に行けばそれなりにシーバスは釣れるのだが、パターン通り、
狙い通りのシーバスを釣りたい。
毎年この時期は富士川河口の落ちアユパターンで大型シーバスを狙うのだが、
今年は西岸が補修工事でほとんど釣りができない。というか駐車場と釣り場に
入る道が立ち入り禁止になってしまったので、とりあえずサーフのこの時期の基本パターン
コノシロパターンで狙いに行く。
静岡市清水区三保の海水浴場前にコノシロが集まり始めたのでこれを狙いに行ったのだが…。
肝はガンガンルアーにあたるコノシロを掛けずに軽く吸い込むシーバスを釣ること。
シードライバー SDS-86MLとソロン40の組み合わせで軽く当たった瞬間にコノシロか
シーバスか判断し、コノシロならそこで流してシーバスなら掛けに行く。
この時しなやかな穂先が一瞬の間を作ってくれるので気に入って使っているのだが、
この日はコノシロしかヒットしない。ボイルもなかったのでシーバスはいなかった感じだ。
翌日は港内のカマスにつくシーバスを狙いに行く。
ボイルがあり、シーバスの気配がむんむんだが、サイズが今一つっぽい。
まあ、シーバスはいるので狙っていると暗くなりかかるタイミングでヒット。
が、痛恨のバラし。原因はバラしやすいメタルバイブだったことと普段使わない
ベイトタックルで遊んでいたこと。
まあ、元バスプロなのでバックラッシュはなかったのだが、適当に引き出してきた
アンバサダーが右巻きだったので左利きで釣りをしていたのも痛い。
キャストは問題なかったが、取り回しで強引に行ってしまった。
そしてその後はカマスしかヒットしなくなり終了。
さらに翌日は三保の浜にちょっとだけいるイワシパターンを狙いに行く。
ロッドはやはりシードライバー SDS-86MLとソロン40。
外に面したサーフで使うには短いのだが、消波ブロック周り狙いで
コントロール重視。
早朝入り、明るくなったころにベイト発見。ねっとり狙っているとヒット。ヒラメだった。
翌日はまたコノシロパターンに戻すとすごい強風のためかコノシロはいなくなっていた。
どうやら今シーバスとはリズムがあっていないようだし、そろそろシーバスは深場に移動する。
来週はほかの魚を狙おう。
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