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☆☆☆ 3度目のA.O.Y.獲得☆☆☆ (小森 嗣彦)
二連覇を達成して迎えた昨シーズンは未だ経験ない大スランプに陥ってしまいました。
あれほど近かった表彰台が果てしなく遠く感じ、試合が終わる度に悔しさよりも
疑問と不安だけが残り、次の試合を戦う自信さえなくしかけていました。
経験と知識と練習から得たタックルやルアーのセレクトが間違いであることはなく、
スランプなどは精神的なものが大きく作用していることに昨シーズン末に気づけ、
ならば今年は復活、どうせならタイトル奪回、前人未到の3度目のA.O.Y.を
穫ってやろじゃないかと今シーズンを迎えました。
タックルやテクニックを駆使して戦った一戦一戦を振り返ると、第1戦早明浦は
スポーニング直前のサイトフィッシングがメインでした。
FSS-60XULS MGS(Six)を使った0.9gダウショットのミドストがはまり7位でした。
軽いルアーをソフトタッチで使えるこのロッドでなければできなかったテクニックでした。
2戦目の6月の北浦は私が最も得意とする場所と時期。過去に2回優勝しています。
そのときからシークレットに使っていたブルーラメ、シナモンブルーペッパーのパワーホッグ3インチ。
今年もこのカラーは絶対的な強さでした。それとマイクロクローラーのヘビダンとを使い、
初日はトップウエイトでしたが、2日目は迷いがでて失速、3日目に取り返して何とか4位で
表彰台に乗れました。
第3戦はこれも得意な桧原湖。プラクティスの段階からズル引き中の微妙なショートバイトを
とることがキーワードになると感じ、新しいロッドを突貫で作ってもらいました。
とにかく微妙なあたりをとるために軽く、食い込みのいいロッドが欲しかったのです。
かなり専門的なロッドなのでベースモデルとしては販売できませんが、
こういうの欲しかったという方は少なくないと思います。
V3モデルとしてでもなんとか世に出す可能性を考えているところです。
第4戦、夏の旧吉野川は相性のいいフィールドでした。
2日目、パワーホッグの新色、マッディテナガのライトテキサスでキャッチした
1700gが表彰台へ導いてくれました。
そして最終戦はオールマイティな巻物ロッドFSNC-65M-MGSによるスピナーベイトと
FSNC-69LSBF-MGS(Nine)でのシャロー、杭打ちがメインでした。
65Mはクランクベイトにスイッチしてもジグスピナーにスイッチしてもこれ一本でという
感じで積んでいたロッドです。
パターンがたくさんあり、ロッドが多くなりすぎて絞り込んで減らしたいトーナメント戦略の時は
オールマイティなロッドは助かります。
まだプロトですが、来春発売予定です。
FSNC-69LSBF-MGS(Nine)はもう多くを語る必要ありませんが、
この時期は魚が横に走るので、スピニングでやるところもあえてベイトフィネスで
やるほうがいいと思いました。
一年間このような展開で3度目のA.O.Y.を獲得することができました。
最後になりましたが、たくさんの応援ありがとうございました。
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