フィールドスタッフブログ
2012/02/15

『この冬の亀山』 (小森 嗣彦)

昨年の9月からの不安定な天候のため、この冬はサイズアップに苦戦したり、

昨日までバイトが連発したところが沈黙したり、少し安定感のない釣果か続いていたようでした。

私は前半が8?9m、後半が10?12mのレンジを中心に攻め、なんとかバスを見続けることができました。

 

 

それでも強烈な寒波に見舞われた一月後半以降は強風のため水質が悪化したりと苦戦を強いられる日も

少なくありませんでした。

ディープの釣りは私は食わせのライトリグが中心です。

亀山ダムの場合、ダウンショットがメインで、タックルはFSS-60ULSフルーガーパトリアークXT2000

ハイギア(まもなく発売です)、バニッシュウルトラ3LBです。

深いディープの釣りにはハイギアのリールは欠かせません

ピックアップの速さだけで手返しが急激に楽になります。

年末にはインチホッグ1.5"であわや50UPというバスもディープから出てきました。

 

 

ダウンショットのほかにはジグヘッドやスモラバもこの冬は多用しました。

ワームはガルプ!アライブ!ミノー1"ガルプ!フライ3"です。

強い風により大きなターンオーバーが起こり続け、そんなときはボトムベッタリしか反応がないため、

この辺のリグが重要になります。

しかしジグヘッドはシャンクが太く、10mのドディープではフッキングしきれていないことが多いので、

バットの強い60ULSと合わせを確実なものにするハイギアパトリアークXTは大きなアドバンテージでした。

ピンスポットを攻めるときには4インチマイクロクローラーのネコリグをFSS-60XULS-MGSで使いました。

 

 

ティップを使った超細かいシェイクで食わせる釣りは、昨年まで私にはありませんでしたが、

このロッドの出現で加わった技です。

冬の食わせの技はハイシーズンでもレンジを変えて非常に役に立つテクニックです。

もう徐々にシャローの方へバスも動き始めていますが、3月半ば頃まではディープ健在なので、

ハイシーズンに備えて練習してみるのもいいと思いますよ。







«前へ
『今年もなんとか・・・』
 
 次へ »
『琵琶湖のシャローから』 ☆Kick-off編☆