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『三道 竜也の釣行記 6月シーバス編』 (三道 竜也)
釣行日 6月 4日
釣行場所 川崎新堤
気温 24度
釣行時間 AM10時?PM16時
風速9m
使用タックル
ロッド: NEWシードライバー(NEW SEA DRIVER)NSDS−86L−S−MGS
リール: 中型スピニングリール
ライン: バニッシュウルトラ(VANISH ULTRA)4 lb
ベイト: バークレイ「バスミノー3インチ」(Bass Minnow)等
東京湾ではデイシーバスの楽しい季節になって来ました。
6月にもなると「夏潮」に変わり昼の時間帯の方が大きく潮が動きます。
その為、昼のシーバスも活性が高く良い季節なのです また夏の東京湾はイワシの回遊が見られ
このイワシを狙うシーバスを探すのが夏のキーワードです。
ストラクチャーに単体で居ついているシーバスと違い イワシを狙うシーバスは群れでいる事が多く、
上手く狙う事ができれば入れ食いになる事も珍しくありません。
しかし釣行当日はイワシの姿はなく、 朝からやっている方に話を聞いてみても「今日は厳しい」との事。
その上、風が強く堤防の沖側は立つ事すら出来ない状況 まずは手返しの早い岸壁ジギングで探るも一度バイトがあったのみ
沖をスピンテールやバイブレーションで広範囲を探っても反応はない・・ となれば岸壁ジギングでは反応があったので、
より繊細に探れるワームの出番。 5gのジグヘッドにバークレイの「バスミノー3インチ」をセットし
岸壁ジギングでバイトがあった2mラインを細かくシェイクしながらスイミングさせる。
「グッ・・」とティップに重さが伝わるロッドで聞いてみると 僅かに生命感が伝わってくる。
(ロッドでフッキングしようとすると、すっぽ抜ける事が多いので素早くリールを巻いてバットでフッキングさせる感じでやると
上手くいきます) フッキング後の強烈な下への突っ込みから察するにサイズは中々の感じ。
いくらランカーが獲れるバットパワーを持ったNSDS−86L−S−MGSでも ラインはバニッシュウルトラ4lbの直結、
無理は出来ません。
数分間やり取りをしネットに入ったのは 60オーバーのコンディション抜群のシーバスでした。
その後も堤防際を狙って釣りをしたのですが 可愛い外道のカサゴが数本釣れたのみで時間もきたので終了としました。
まだまだ夏本番とはいかない川崎新堤ですが 逆にワームの釣りを練習するチャンスでもあります。
最初は中々釣果に繋がらないかも知れませんが習得すれば 厳しい状況の時にきっと頼りになりますよ!!
それではまた次回・・
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