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2010/10/12
『2010年渓流エピローグ』 (反町 工健)
雪で始まったトラウトシーンも秋雨で静かに幕を降ろしました。
2010年9月群馬県利根川も紅葉とともに色づき始めたトラウトたちが、
また翌春、高揚する解禁に向け、今シーズンを締めくくるライズを見せてくれました。
ブログアップが遅れましたが9月20日の釣行です。
非常に暑い夏を乗り越えたアングラーもトラウトもこの季節になると落ち着いた装いになるのは
なぜでしょう。
私は渓流には禁漁期間があるから、限られた期間より一期一会を大切にする気持ちになってしまします。
トラウトたちも季節に応じた色と形を見せてくれ、秋とともにその色を濃く印象づけるとも感じます。
特に利根川では下流から上流まで目に映る様々な景色とカレントの中に潜むトラウトたちの様相も、
春夏秋とパターンを変え、バラエティー豊かな演出をしてくれるところにその雄大さを感じてしまう季節でもあります。
群馬県みなかみ町の利根川はシーズン終幕を静かに楽しませてくれるフィールドです。
初夏とは違う色づいたヤマメと戯れ、また来シーズンの再会を約束して利根川を後にしました。
トラウトファンだけでなくすべてのアングラーに訪れてほしいフィールドです。
来シーズンはぜひ。
使用タックル
ロッド:トラウティンマーキスBORON TMBS-562L
リール:カーディナル301M
ルアー:ミノー、スプーン
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