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『TOP50旧吉野川戦を振り返る。』 (瀧本 英樹)
9月3,4,5日に旧吉野川で行われたJB TOP50第4戦を振り返ってみたいと思います。
プラから初日にかけては水門の開きが無く、水の動きが少ない状況でしたが、とにかく
渋いといった感じで、初日はマンメイドとカバーを丁寧に狙っていきました。
主に狙ったのは中流域の橋脚で早い時間に1300キッカーが入ったものの苦しい展開が続く中
カスミクローのテキサスで再びキッカーをキャッチし4本ながら3512グラムで24位という出だしでした。
2日目。この日は水門の開きによって水が動く日。下流から始めるも反応がいまいちでキーパー1本獲ったところで戦略を
変え上流へ移動。流れがよれる所をダウンショットのドリフトで狙うのと弱い流れが当たるカバーをテキサスで狙う2本立てが
うまくハマり、キッカー1本を含む7本をキャッチし入れ替えしたウェイトが2980グラムで30位。
予選を27位で何とか通過することが出来ました。
3日目。順位的に攻めるしかなく、挽回するためには最低4キロは必要と思い、連日のプレッシャーで数は出るものの
ウェイトが伸び悩む上流を捨てて、2日目良かったダウンショットのドリフト釣法を中下流の魚の濃そうなエリアで試してみることに。
これが大正解で1投目から1300のキッカーが入り、その後も刻々と変化する水深と流れに合わせ魚のポイントを予測し、
それにしっかりとアジャストすることが出来ました。その結果20本以上の魚をキャッチしウェイトを5キロにもっていくことが出来、
最終日のトップウェイトとなりました。これで総合も12位までジャンプアップし入賞することが出来ました。
最終日意識したことは流れの強さ。過去に何度も旧吉野川で試合をしているうちになんとなくバスの好む流れの強さを掴んでいたので、そういった流れにリップラップや橋脚、ウィードといったプラスアルファの要素がある場所を狙っていったことでよい結果を出すことが出来ました。
使用タックル
◆10グラムテキサス用◆
ロッド:FANTASISTA REGISTA (ファンタジスタ レジスタ) FCR-70H
リール:REVO Elite CB
ライン:バニッシュウルトラ 16LB
ベイト:カスミクロー
◆5グラムライトテキサス用◆
ロッド:FANTASISTA(ファンタジスタ) FC−67MHFR
リール:REVO Elite CB
ライン:バニッシュウルトラ12LB
ベイト:クレージーレッグチガークロー3
◆ダウンショット用◆
ロッド:FANTASISTA ARTISTA(ファンタジスタ アルティスタ)FAS−62XULSEF
リール:Revo NEOS(レボ ネオス)2000S
ライン:バニッシュウルトラ 3LB
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