フィールドスタッフブログ
2018/09/20

『FLWTOURの全日程が終了しました』 (岩堀 航)


 

皆さんこんにちわ。岩堀航です。 早いもので今年も残り3ヶ月ちょっと。

僕が参戦しているFLWTOURは全日程が終了。

そして、急遽参戦となったCOSTAノーザンシリーズもシリーズ戦が終了し 残すところ11月のチャンピオンシップのみになりました。

 

結果から言いますとFLWtour の方はTOP10 1回 年間12位でフィニッシュ。

そして、COSTA ノーザンシリーズは2位、10位、4位と全戦TOP10入りして 年間優勝をすることができました!!

 

いつもSNSを通じてたくさんの方々に応援していただけたおかげで 本当にありがとうございました!!!

 

残りチャンピオンシップも全力で頑張ってまいりますので 引き続き応援よろしくお願いいたします。

 

それでは一年間をざっくりと振り返ってみようと思います。

 

FLW Tour 、COSTAノーザン共にコアングラーという立場で試合に出場させてもらい 全米とまではいきませんがアメリカの真ん中から東へ半分をぐるっと回りました。

 

FLW tourではフロリダ州のレイクオキチョビからはじまり、同じくフロリダの ハリスチェイン、ジョージア州レイクレニア、ケンタッキー州レイクカンバーランド、 アラバマ州スミスレイク、ケンタッキー州ケンタッキーレイク、ミシガン州レイクセントクレア そしてCOSTAノーザンでは全てニューヨーク州でシャンプレイン、レイクエリー、 1000アイランドと現段階で合計10この湖で試合をしてまいりました。

 

魚種もフロリダバスから始まりスポッテッドバス、ラージマウスバス スモールマウスバスそして外道ではありますが歯がとっても鋭いノーザンパイク、

20ポンド近いアトランティックサーモンやらいろんな外道も堪能?(笑)

 

まず日本では経験できないサイズや魚種を釣ってきました。

 

そんな中感じたアメリカの釣りですがやっぱり場所が一番大事!それは日本でも同じですね。

 

そしていく先々でその場所に適したタックルを使うのがもちろん大事!なんですが ここがコアングラーにとって難しいところ。

 

というのも釣りをする場所の選択権がないので どこに行くかはその日になってみないとわからない!つまりどんなルアーがいいかもわからない状態でスタートするんですね。

 

ですので、釣りをするエリアについたその瞬間にどんなルアーがいいかを限られたタックル (コアングラーは竿は7本、タックルバッグは2つまでと決められてるんですね)から選んで 釣りをしなければならないんです。

 

このタックルセレクトがかなり難しいですね。特にラインは場所によってとっても難しいです。

ただ、ある程度プラクティスで下見ができるのでベイトに関しては バニッシュレボリューションの12〜20lb,とスパイダーワイヤーフロロブレイドの50lb このあたりを用意しておけばどこ行っても大丈夫!

 

特にバニッシュレボリューションは素晴らしく、コアングラーは無理な状況 (魚がかかってもエレキを操作できないので魚に寄れない)でも強引にやり取りして 寄せなくてはならないですが一年間振り返ってベイトでのラインブレイクによるミスはゼロ!

 

そして、何よりコアングラーとして戦う中で一番お世話になったセットがスピニング (といってもパワーフィネスですが)スパイダーワイヤーフロロブレイドに バニッシュレボリューションをリーダーにセットすることでどこでもいけます。

 

得意のヤマセンコーのノーシンカーの釣りからスモールマウスのフィネスまで リーダーの太さを変えるだけでどこでも釣れるこの組み合わせはベスト!

 

リーダーのバニッシュレボリューションを10〜16lbまで変えることで 全てのシチュエーションをカバーできますね。

 

この組み合わせの大事なところはスパイダーワイヤーフロロブレイド15lbを使うということ。

 

通常のPEのように浮かないのでフロロだけで釣りをしているのに近い操作性、 そしてそれ以上の感度がありフィネスをやるのにぴったりです。

 

特にCOSTAノーザンシリーズは全てスモールマウスレイク。

 

もちろんシャローからディープまで釣りをしますが試合では全てこの組み合わせで 魚をキャッチしており、このラインがなければ年間優勝はできませんでしたし、 FLW tourでも年間12位という好成績は出せなかったと思います。

 

 

岩堀 航



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