フィールドスタッフブログ
2017/10/10

『三道 竜也の釣行記9月ハゼクラ編』 (三道 竜也)

三道 竜也の釣行記9月ハゼクラ編

 

釣行場所 木更津港湾部

気温   34度

風速   2m

 

使用タックル

ロッド ソルティーステージKR-Xベイトフィネスカスタム「SFBC-6102ULS-KR」

リール レボ ALC-BF7

ライン バニッシュレボリューション 6lb

使用ルアー 各種小型クランクベイト

 

ここ数年良く耳にする様になったハゼをクランクで狙う通称「ハゼクラ」

現在は多くのメーカーから専用のルアーも発売され

新しいライトゲームの一つとして注目されている。

自分も今年挑戦する事で「お手軽だけど奥の深さ」も感じたので

もう少し煮詰める事にしました。

 

ハゼクラを成立させる為には、幾つか要素が必要になります。

一つ目は「ハゼが居る所」

 

これは大前提ですが対象魚が居ない事には始まりません。

 

河口部や河川、漁港等様々な場所にいるハゼですが「クランク」で狙う訳ですから

クランクの特徴を生かせるポイントでなければなりません。

 

次に必要な要素は「水深」です。

 

基本的にクランクでボトムを擦りながらリトリーブさせ

ハゼの縄張り意識からの攻撃や食性に訴えかける釣りですから

クランクがボトムを擦れる水深が必要になります。

 

水深が深すぎればクランクの潜行深度が足りずボトムを擦る事が出来ませんし

干上がる程浅ければハゼも移動してしまいます。

 

つまり同じポイントでも「潮位」を気にする必要があるのです。

 

最後は主となるルアー「クランク」ですが

口の小さなハゼを狙う訳ですから一見小さいクランク程有利に感じますが

どの道、口に入るサイズではないので正直重要度は低く

流れにも負けない安定性と潜航深度と浮力が大切です。

 

追ってきたハゼをサイトしながら釣る時は浮力が強すぎると

スローに巻いてもルアーが浮いてしまいチャンスを逃す事が増えます。

 

自分はウエイトシールを張ったりして調整しています。

 

また目視で釣る事も多いので地味なカラーはマーカーシールを貼ると

ルアーの位置が解かりやすくてオススメです。

 

フックもエリアトラウトのフックでも掛かりますが

 

専用の小型のアシストフックに変えた方が断然フッキングします。

 

後はハゼの居るフィールドに行くだけで楽しい時間を過ごす事が出来ますよ!

 

 

 

それではまた次回・・



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