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『JBマスターズ第3戦レポート』 (北山 睦)
こんにちは、マスターズの北山です。
今回は7月22日〜23日に茨城県の霞ヶ浦で開催されたJBマスターズ第3戦の
レポートをお届けします。
まず、7月11日〜13日にプリプラクティスを敢行。
とにかく暑い!
典型的な“霞ヶ浦の夏”でピーカンベタ凪か弱い南風。 身体を冷まそうとすると
全開で走る以外方法が無い。 そして、水温も30〜33℃とほぼ「お湯」状態。
当然ながら、川や沖に突き出た浚渫など水通しの良いところのみをやっていきますが、全く釣れず…
3日間の最大はこの550g。 それも、初日から1本、3本、1本と3日間で合計5本のみ。
これでは、500g×5本というプランも立たずに「一体どうなるんや?」という
悲壮感たっぷりのプリプラとなりました。
ただ、このプリプラからホーネットスティンガープラス HSPC-671MH MGSというロッドを
ノーシンカー用に導入し、タックルバランスを煮詰める作業は出来ました。
直前プラでは、プリプラ時よりもさらに減水していて「シャローはダメか?」と思っ ていたら…
そこそこ見れるバスが2本あっさりとドシャローで釣れ、
「これ3本釣れば2500 gくらいは行くな」という淡い望みを持つことが出来ました。
この試合からバスボートのステッカーを一新し、Abu Garciaロゴも遠くからみて分かるように
縦40cmとかなり大きい物に。ラッピングはされていないものの、かなり分かりやすい?!
DAY1
晴れて水温30℃以上なのは全く変わらず。ただ、南東の弱い風が吹いていたのが救いでしたね。
朝の1時間は北利根川で過ごしたものの、何も反応が無く、沖テトラに移動。
杭をホーネットスティンガープラス HSPC-671MH MGSでのノーシンカーで集中砲火し、
しょっぱなに1600gをキャッチ! 丸々と太ったバスは明らかに回遊もの。
風が少し強くなって来て、普通のノーシンカーが厳しくなってきたので、ここでバー クレイの
パワーグライダーを同じくノーシンカーで投入。
これは重量があるので、風 があっても杭をタイトに攻めることが出来ます。
そして、800gを追加。 さらに1300gを追加! プラクティスの時からは想像も出来ない
バイト数とウェイト。 ただ、この日はミスも多かった。
この日の沖目の杭のノーシンカーパターンは、「杭にタイトにノーシンカーを送り込み、
ボトムまで落として10〜15秒ほど放置して待つ」という釣り方。
ラインは14ポンドと太目のラインを使っていたため、ラインスラックを多めにして
ラインの存在感を消します。すると、バスがワームを加えて動き出す訳ですが、
気付いた時にはボートの下近くまで来てフッキングが決まらないという事もありました。
それでも、ガマンしてやり続け、ラインが動いてからアメリカ人ばりのフルフッキ ングで
即綱引きになるリザーバーでは味わえないシャローのパワーゲームはとても楽 しかったですよ。
初日は3本3700g弱で6位と良い順位に着けることが出来ました!
DAY2
この日は初日と天気がガラッと変わって、曇りでローライト。さらに南南西の風が少し強い。
初日と同じ場所に朝から入り、とりあえず同じ釣りを試してみるものの、
この日は明らかに様子が違う。1時間してもノーバイト。 そこで、シャローの浅い側に移動し、
ジグスピナーをキャストすると500gがほどなくして釣れました。
初日のバスとは明らかに違って、石積みに着いていたバスが波で表に出てきていた感じでしたが、
ローライトもあって「この日は巻きか?」という感じで、ジグスピナーとチャターベイトを
巻いていきます。 しかし、それでも全くバイトが続かない。
そこで、再び沖テトラに戻って杭をノーシンカーで撃ち始めます。 「今日はガマンやな」と
言い聞かせてひたすら撃ち続け、帰着2時間前にようやくバイト!
フルフッキングをかましてキャッチしたのは800g。 初日とは違う痩せたバスでしたが、
「このままやり通す」と決めて撃ち続けるも何も 起こらずタイムアップ。
二日目は1300gほどで40位台。 そして、トータルでは13位まで
順位を落としてしまいました。
それでも今年前半2戦をノーフィッシュで終わっているところで、
この順位はかなり残りの1戦に希望が持てる順位だなと感じています。
特に、苦手の夏の霞水系ではよく出来た方かな。
◆ノーシンカー(ベイトタックル)
ロッド:Abu ホーネットスティンガープラス HSPC-671MH MGS
ライン:Berkley バニッシュ・レボリューション 14ポンド
ワーム:Berkley パワーグライダーなど
今回から導入のこのホーネットスティンガープラス HSPC-671MH MGS
がとても良い仕事をしてくれました。
6ft 7inという適度な短さが、杭に対してピッチングを連射していくのにとても使い やすかった。
そして、肉厚のパワーグライダーを裂きながらフッキングするパワーも持ち合わせています。
MHやHロッドはロングロッドという固定観念を見事に破壊するロッドです!
◆巻き物(風が当たる面)
ロッド:Abu ファンタジスタ スチュディオス FSNC-65M MGS
リール:Abu Revo LV7(右)
ライン:Berkley バニッシュ・レボリューション 10ポンド
ルアー:ジグスピナー(7g)、チャターベイト(10.5g)
最終戦に向けて これで、年間順位がようやく付きました。43位ではあるものの、
全戦上位の選手がほぼ居ないため、まだまだ上位に行ける可 能性を残しています。
最終戦は10月7〜8日の野尻湖。寒い時期の野尻湖は大好きなので、
最終戦も気合 入れて行きますよ!
北山睦
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