フィールドスタッフブログ
2016/12/22

『池原レポート・今年はi字引きがアツイ!』

こんにちは、TOP50の北山です。

さて、冒頭にお知らせですが、来年はTOP50のトーナメントトレイルをお休みして、マスターズに出場することにしました。今年のTOP50、マスターズの成績から残留する資格はありましたが、あまりに時間が無さ過ぎたので、来年は時間を作って、もっとレポートや動画作成、ガイドなどでTOP50で培った技術や考え方を皆さんにフィードバックしていこうと思います。

 

さて、今回はホームとも言える池原ダムのレポート。

ここのところ通いこんでいますが、未だに水温も13~14℃と高いままキープしており、シャローで見えるバスもかなり多いです。


 元々、冬でもバックウォーター近辺などで釣れるリザーバーなのですが、今年は場所問わずシャローでバスを見ることが出来ます。


 と言っても、“見えなかったレンジ”から引き上げて来る感じなので、そこにキモがあります。


今年はなんと言っても“i字引き”(あいじびき)がトレンドな感じがします。

 

秋口からずーっとべた凪時で7mほどまでは見えるクリアな状態が続いてましたので、あまり強い釣りが今年は効きにくいのが特徴です。

 

その点、i字は極めて弱い部類の釣り。

 

ホローベリーホローベイビーにネイルシンカー(1/96~1/64oz  )を入れて、ゆ~っくりと巻いてあげます。この時、ロールしたり姿勢を崩したりしないようにセッティングするのがキモです。

 

あとは、「管釣り」のような巻き方。ロッドワークも無く、ラインとロッドを一直線にして巻きます。

 

 

 

 

ただ、最近はバスもだんだんと見慣れてきたのか、徐々にラインを嫌がるようになって来て…

遂にはバニッシュ・レボリューション・ライトゲームの1.75ポンドを投入するハメに(笑)

 

さすがに、ここまではやり過ぎかもしれませんが、タックルバランスを合わせていたので、46cmでも無事にキャッチできましたよ。

毎日10~15cmずつ減水が進んでいるので、シャローのバスがスプーキーになってきてしまうのは致し方ないところですね(汗;

I字引きですが、皆さんも見えバスに困ったらやってみてください。なかなか強力です!

 

さて、ディープはというと、ようやく始まりました。

16日に強力に冷え込んで、朝の水温が13℃を切るようになり、そろそろディープ祭りの開始のようです。

実は14日にDEXのメタルバイブで1日撃ち倒したのですが、その時点ではディープがまだ全くでした。

しかし、18日に開催された池原名物「もりぐちおっさんカップ」でのウィニングパターンはディープ。

 

ホワイトリバーチームは変装ルールだったので、、、もちろん右側が私です。。。

この時はベタ凪でシャローが面白過ぎて8本釣るも13位という中途半端な順位となってしまいました。ちなみに、前日プラも8本釣っています。

大会後のディープでは11mほどで私が1本、(もりくんでも釣れるDEXで有名な)もりくんが2本。

風次第だとは思いますが、池原もようやくシャロー/ディープともに面白い時期に突入しましたよ!

 

◆タックル

I字引き(あいじびき)①

ロッド:Abu Fantasista REGISTA FRNS-67UL MGS

リール:Abu Revo MGX 2500SH

ライン:Berkley バニッシュ・レボリューション 2.5ポンド

ルアー:Berkley ホローベリーホローベイビー(ネイルリグ)

通常時はこれでOK!

 

I字引き②

ロッド:Abu Fantasista FS-61ULS MGS

リール:Abu Revo STUDIOUS

ライン:Berkley バニッシュ・レボリューション・ライトゲーム 1.75ポンド

ルアー:Berkley ホローベリーホローベイビー(ネイルリグ)

ちょっと極端なセッティングですが…

 

池原は冬が一番面白いと思いますよ!

池原ガイドの詳細は下記のURLまで!

http://muzwo.com

 



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