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『Taku's Style 海外釣行 (マレーシア)』 (甲斐 拓也)
夏休みを利用して、1週間マレーシアへ行って来ました。
自身、初となる飛行機、初となる外国ということで、準備している最中からドキドキでした。
タックルはワールドモンスター734Hを初め、数本のパックロッドをバックパックに詰め込み、約7時間でマレーシアへ。
空港から電車、バスを乗り継ぎ、7時間かけて目的地近くの街で一泊し、二日目早朝からバスに乗り、ようやく目的地である湖に無事に到着。
長時間の移動でヘトヘトの中、早速ロッドを繋げ釣りを開始。
狙う魚は'トーマン'と'ナイフフィッシュ'
釣行初日は、おかっぱりで攻めてみることにしました。
灼熱の中、数キロ歩き続けトーマン、ナイフフィッシュを探す。事前情報一切無しで自ら魚に近づかなければならないため、ラン&ガン、ルアーチェンジ繰り返していきました。
数時間投げ続け、一匹のトーマンのチェイスが見えた時の感動といったら文字にはできないほどの興奮。
釣ってもいないのにあれほどドキドキしたのは久しぶりでした。
そのチェイスから数分後、待望のヒット!が、しかし掛かりが甘くフックアウト。
気を落としている暇などなく、キャスト繰り返すと再びバイト!しかしこれも捕れず…。
三度目の正直!と、三度目のバイトが有るもこれまた捕れず。
フックを新品に替え、四度目の正直でようやくキャッチ!
色々な意味で遠かった一匹でした。
サイズはとても、とても小さいが、「価値の有る一匹とはこういう一匹なんだ。」と身に染みて感じ、リリース後も暫く余韻に浸っている自分がいました。
ヒットルアーは、DEX バイブレーション VB60R
ルアーを見切られないように早巻きして使いました。
巻き心地も軽いので、数百キャストと繰り返してもストレスは、ほとんどありませんでした。
投げ続けられたから釣れた一匹だったと思います。
この一匹を最後にこの日は納竿
ホテルボートに戻り、これから水上生活が二日間続きます。
妄想を膨らませつつ、リーダーを結び替え、ルアーのフックを確認し、釣行二日目に備え就寝。
海外釣行(マレーシア2)へ続きます。
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