フィールドスタッフブログ
2015/12/11

『三道 竜也の釣行記 12月ロックフィッシュ編』 (三道 竜也)

釣行日  12月7日

釣行場所 東京湾 港湾部

気温   6度

風速   6m

 

使用タックル

ロッド ソルティーステージKR-Xシーバス「SBC-692M-KR」

リール レボ・エリート8

ライン バニッシュ・ウルトラ16lb

使用ルアー ソルトウォーター・パワーホッグ3インチ

 

吐く息も白く一気に寒くなりましたね。

釣りのオフシーズンを迎える方も多いと思いますが

自分は冬の楽しみの一つ「ロックフィッシュ」があります。

自分の狙うロックフィッシュは主にカサゴとクロソイで

シーズンオフになるターゲットが多い中、ロックフィッシュは

寒いこれからが「旬」になります。

夏の高水温の時は深場に居る事が多いロックフィッシュも

水温が下がった冬シーズンは産卵も絡み

シャローまで上がってくるので非常に狙いやすくなるのです。

 

今回は様子見で各ポイントを回ったのですが

既に十分な位、魚は入っていました。

 

 

基本的なタックルはM(ミディアム)以上のベイトタックルがオススメ。

理由としては14~28g程度と重めのシンカーを扱うのと

フッキングしたロックフィッシュを一気にストラクチャーから

引き剥がさないと潜られてラインブレイクに繋がるからです。

ロッドレングスはポイントに合わせて7~8フィートを使い分けます。

リールは剛性が高く個人的には7:1以上のハイギアが

手返しの良さとフッキング後の引き剥がしの速さが優秀で快適です。

 

ワーム類は正直言えば「ガルプ!かパワーベイトなら何でも♪」ですが

フィールドの平均サイズやメインベイトから考える事が多く

甲殻類の多いテトラ帯を狙い、平均が20~25センチなので

ソルトウォーター・パワーホッグ3インチを選択し、リグはテキサスリグ。

基本的な操作は水中のテトラを舐める様にゆっくりトレースするだけで

特別シェイク等のロッドアクションもいりません。

夜のロックフィッシュはテトラの中よりも外側にいる傾向があるので

必要以上にテトラの中に入れていく事は根掛かりを増やすだけ。

つまりテトラの外側を舐めてくだけで十分と言えます。

 

 

バイトは「ゴツゴツ」等、明確に来る事が殆どですが

即アワセはすっぽ抜ける事が多いので

バイトがあったら一度ロッドを倒して

少しラインを送り、フッキングした方が安定します。

 

今回は数時間でこの釣果

 

 

※全て食べる訳ではないので一時的に生簀に入れてみました。

 

簡単で楽しいロックフィッシュゲーム。

東北が有名ですが東京湾でも楽しめるのです!

皆さんも是非一度♪

 

それではまた次回・・



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