フィールドスタッフブログ
2015/09/14

『南国ロックフィッシュゲーム』 (若松 伸二)

鹿児島にて、ロックフィッシュを狙いに行ってきました。

ターゲットは、地元北九州では狙えない、キジハタよりもパワーのあるオオモンハタです。
朝、4時半、おがた釣具さんで受付を済ませて、渡船に乗り込み、沖堤防、谷山一文字に上陸しました。
南北に約2km、水深は10m前後、北側の先端にテトラがあり、沖目は砂地、足元からやや起伏のある基礎石で形成され、足場も良い釣りやすい堤防です。

 


朝一、沖目にテキサスリグをキャストし、ボトムをとって、リフト&フォール。
砂地から基礎石に差し掛かった所で、ガツンと強めのバイト。

キャッチしたのは、25センチクラスの本命オオモンハタ。

 

 

いきなりのヒットに気を良くしたが、この後、バイトが遠退いた為、尺ヘッドDタイイプ10gにバークレイトゥイッチテールミノー3インチを装着して近距離の基礎石の上だけを攻めることにした。

ボトムを取り、2回軽くしゃくり、リールのハンドルを1回転させ、リグをダートさせながら少しずつ上昇させてくる。

するとボトムから2mぐらいの所で、ヒットしたのは、35センチの良型オオモンハタでした。

 

 

ダート系の場合、バイトが、フォールに入った瞬間、フッと軽くなったりするので、感度の良いタックルをお勧めします。

この後、場所を移動しながら、風がある時は、10g、風が無いときは、7gと使い分けて25センチ~30センチクラスを8匹追加出来ました。

初めてのエリアでしたが、満足出来る釣果でした。

オオモンハタの場合、フッキングに至らなくても、追い食いしてくることがあるので、アワセ損なっても慌てず、再度、アクションさせてください。

中層を意識した釣りをするとオオモンハタの可能性が高いです。

 

皆さんもバークレイトゥイッチテールミノー3インチを持ってオオモンハタのパワーを体験してみてください。



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