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2015/02/18

『[琵琶湖のシャローから] 2月〜ウインタートーナメント入賞』 (中村 大介)

[琵琶湖のシャローから] 2月〜ウインタートーナメント入賞's image(1)

 

みなさん、こんにちわ。 今回は、先日に続いての冬のシャローの釣りです。

今回は、冬の試合に出場して、魚を持ち込むことができました。

他の選手の、冬の王道の釣りに比べるとサイズも数も厳しくはあるのですが

(一匹12010gで4位)、 この時期の貴重なバイトをものにしたウエイインの様子と、

他の釣りを含めた表彰台インタビューの様子が動画で公開されていますので、

参考にいただけるかと思います。

 

 〜概況〜

1月に少し暖かい日が続いた反動か、1週間ほどは冷え込みが続き、

当日も好天予報が外れて、 冷たい南西の風が強く、雨も降り、日は照らず、

という人にもシャローにも厳しいコンディションでした。

 

 〜タックル〜

5/8ozテキサスリグ/パワーバルキーホッグ3インチ

7フィート10インチ フリッピンロッド+レボMGX

スパイダーワイヤー インビジブレイド 65lb


前回にご紹介したタックルがそのままメインとなっています。

強いてやったことと言えば、試合前ということで、スパイダーワイヤーを巻き替えました。

新しい糸は、コーティングの兼ね合いなんかで、滑りがよく、ハリがありますから、

「カバーにスルッと入れる」ことの助けとなります。

 

〜実際〜

晴れて暖かくなるという天気予報とは裏腹に、朝から強い南よりの風、

そして雲も厚く、雨がぱらつく中でのスタート。

状況的に、春っぽい魚を狙うのは難しいと判断し、

風を避けられる小規模な水路での釣りをすることに決めた。

風が西より、南よりと変わる中で、水路の中でも更に風と流れを

避けられるストレッチを丁寧に釣っていき、 わずかに日が差した9:30のタイミング、

カバーの奥にフリップしたリグが着底したところで違和感。

(冬なのに、ハッキリ”コン”と当たらないことがあるのが、この冬の注意点の一つだと思います。)

それをフッキング、カバーに絡まれたものの、

しっかりフックセットできていたので1kg級をキャッチできました。

その後は、もう一匹、それもビッグフィッシュを狙っての展開をしてみましたが、

バイトは得られず。 少し狙い過ぎてしまったようですが、

それも季節感を感じるのには大きな意味がありました。春は、もう少し先のようですが、

しかしそれでも季節は進んでいると水の気配から、僕は感じます。

季節感、そして冬のシャローの釣りについてのイメージは、動画も参考にしてください!

この大会は、3/1にも次の試合があります。

いくつかの理由で難しそうに思いますが、自分の最善を尽くしてきます、

またレポートにもまとめてみますね。

では、お互いに、いい釣りを!

 



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