フィールドスタッフブログ
2015/02/12

『三道 竜也の釣行記 2月シーバス編』 (三道 竜也)

2月にもなると産卵後のシーバスが接岸し

内房の干潟はバチを意識した釣りになって行きます。

今回は低水温+アフターのシーバスを攻略しに干潟での釣行です。

当日は風速8mに雪が舞う、嫌になる位の悪状況・・

水温も低く、苦戦を覚悟・・向かう途中の水路で少数ながらもバチを確認!

「なんとかなるかな?」少しの希望を抱きポイントへ向かいます。

狙うのは航路と瀬状のブレイクが隣接するエリア

航路沿いに流れてきたバチが瀬状の起伏で舞い上がり

それを捕食するシーバスが今回のターゲット。

初期アフター時や低水温状態においてシーバスの活性は低く

基本的にはボトムに張り付き、目の前に流れてくるバチやアミ等

追わなくて捕食出来るエサを好む傾向にあります。

その為ルアー選択の際もシーバスのレンジに合わせた

流しこめるルアーが重要になってくるのです。

まずは得意のジョイントシンキングペンシルでボトムを擦る感じで流し込んでいくと・・

「ツッ・・」

この季節特有の繊細なバイト。

意識していないと気付けないバイトもソリッド第3世代の

SXSS-862L-S-KR」ならバッチリ絡め捕れます♪

 

 

しかし流れが加速し立っているのも大変になるとルアーも浮きやすく

ボトムを流すのが困難になりバイトが出せない・・

そこで切り札の「ファットホロウサンドワーム4インチ」に

2.5gのジグヘッドをインサート。

流れのアップにキャストして後は何もしない(笑)

ボトムに沈んだファットホロウサンドワーム

強烈な流れで「ずずず・・」と勝手に流れていく。

そして「コン!コン!!」と明確すぎるバイト。

 

 

ここからはワンキャストワンバイトの状態。

試しにバイトを掛けずに放置してみると5秒位経っても「ゴンゴン・・」と離さない・・

いかにプラグと感触や味・匂いが違うかが解ります。

つまり「春はショートバイト」と言うのもプラグ基準だったのかもしれませんね。

 

 

年々人為的プレッシャーでスレていく干潟のシーバス

港湾部や沖堤の様にワームが当たり前になるのは時間の問題。

今なら、まだ誰も使っていないので一人勝ちですよ♪

 

 

それではまた次回・・

 

釣行日 2月5日

釣行場所 千葉県 盤州干潟

気温 6度

風速 8m

 

「使用タックル」

ロッド ソルティーステージシーバスKR-X「SXSS-862L-S-KR」

リール レボ・ネオス2500MSH

ライン スーパーファイヤーライン 0.5号

使用ルアー ファットホロウサンドワーム4インチ

 



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