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『琵琶湖のシャローから〜1月 シャローでの初バス』 (中村 大介)
みなさん、こんにちわ。 今回は、番外編(バス以外での練習の話)に続いて、
1月の琵琶湖の話です。 実は僕の”初バス”は、琵琶湖ですが、
北湖のディープ9mで下野さん(あの下野さんです!)と一緒に釣りをした時に釣らせていただいた魚でした。
一緒に話をしながら釣りをしたことそのものを含めて、思い出に残る釣りでしたが、
これは僕の魚ではありません(笑) ということで1月最後の日曜日に、自分の船を出して、
シャローをフリッピングし2匹の魚を手にすることができました。
これをもとに、自分なりにフィールドについて感じたことを書いてみます。
〜概況〜
12月からの寒波の連続で、例年より早く、低い水温が続いていた。
そこから1月に暖かい雨が続き、適度に濁り、水温が底を打った感じ、
また水位が例年より高いまま推移している印象。
また当日も暖かい日が2日続いており、かつ次の日から雨の予報で、
気圧が下がっていくことが予想された。
つまり、冬にシャローを釣るのにはまたとないコンディション。
〜タックル〜
5/8ozテキサスリグ/パワーーバルキーホッグ3インチ
7フィート10インチ フリッピンロッド+レボMGX
スパイダーワイヤー インビジブレイド 65lb 盛期に比べると枯れて薄くなっている植物群に、
ちょっと軽め、小さめのリグをするっと入れていくというイメージ。
そんなイメージの時には、パワーバルキーホッグ3インチが、晩秋よりいい感じです。
小さめのボディーながら、形状と粘り強い優れた素材によって、
大きめの針が使えるし(ストレート4/0)、 フォールでの適度な動きで水中での存在感がちょうどいい印象です。
こんなリグを使って、ちょっとリアクション気味に食わせていると思うので、
一発でいいところにスルッと入れるのがカギで、
それをアシストしてくれるのが滑らかな回転とパーミングしやすさがあるMGX、
そしてブレイド系の糸としては最高のハリと滑りがあるスパイダーワイヤー インビジブレイドです。
ほか、カバーの濃さを考慮して3/4, 1, 1.5ozも用意し、これらはレボ ロケット9にして、
しっかり感と巻き上げ速度によるキャッチ率のサポートを期待します。
〜実際〜
マリーナで船の整備の状況確認などをして(冬の間にきっちりしておくことが大事と思います)、
ゆっくりの9時過ぎ出船。 晴れ、東よりの微風ということで、マリーナのある山ノ下湾がとてもいい雰囲気、
出船後、すぐにエレキを降ろして釣りをスタート。
冬の釣り、かつ水位が高いということで、カバーの奥、
風や流れがしっかりプロテクトされたスポットを釣っていきます。
また撃ちながら、水深を感じて、それによって次の一投の撃ち方を調整していきます。
一投目から、十分な水深が感じられ、奥行きあるいいカバーで撃ち応えいいなー、
と思っていた3投目にいきなりバイト。 着底直後の”コン”に、しっかりフッキングを決めて、
45cmクラスをキャッチ。 せっかくの、しかもこの時期のシャローとしては大きめの魚、
ちょうど友人が船を降ろしているところだったので、近寄っていって撮影をしてもらいました。
その後は、南東の風が強くなってきたので、東岸へ移動。
日照のある午後、つまり一番良い時間で、入った場所でフォール中にひったくるようなバイト
(水温の上昇で魚が浮いたんだと思います)。 フッキング後、カバーの中で結構な暴れ方をしましたが
これまた45cmクラスを無事にキャッチ。
やや濁りが入った水で適度にシルエットが出るよう選んだ、
スカッパノン・ブラックフレークのバルキーホッグがバイトを深くしてくれていたので助けてくれました。
この時期の冬は、シャローで越冬している魚がメインとなる上に、魚が口を使う地合が短いですから、
1日で2匹のキャッチは出来過ぎですが、
(この日は北湖、南湖、そして色んな釣りでバイトが出ていた日だったようです)
内容としては典型的な冬のシャローゲームでした。 晩秋から水位が高い傾向でしたし、
シャローで越冬している魚は一定数居て、この展開が2月まで続くと思います。
後はタイミングですね、水温低下が底を打ったとすれば、
寒波が来ていて水温が下がりっぱなしだったタイミングよりは、口を使わせやすいかもしれませんし、
釣りをする日だけでなく、その前後の流れも大きく影響してくるので、確認しておきたいところですね。
そして、どの辺りで春の展開が混じってくるのかがまた、注目です。
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