フィールドスタッフブログ
2014/12/01

『三道 竜也の釣行記 11月シーバス編③』 (三道 竜也)

ビッグベイトが特に秋に効く理由・・答えは簡単「マッチザベイト」です。

春先はベイトも小さく、バチ等がメインベイトになる事も多く

マッチザベイト=細い小さなルアーになりがちですが

秋はボラやコノシロ等、比較的大きなベイトも好んで捕食するので

ビッグベイトと言われる大型ルアーでも反応させやすくなるのです。

釣行当日は温排水に集まる20センチ位のボラの群れに時折シーバスがボイルをする状況。

実はこのボラを狙ったボイルは2週前から続いていて

スタンダードな9センチ程度のミノー等で攻略を考えたのですが

ポロッと50センチ位のシーバスが釣れる事もあったのですが

明らかに70センチ以上はあると思えるボイル音がするので

何とか獲りたいと日々考えていたのです。

ルアーに掛かって来るのは20センチ前後のイナッコ・・

勿論行き着いたのはビッグベイト。

スピニングでも投げられそうな小型?なビッグベイトではなく

20センチ近いビッグベイト達にラインはフロロの25lb

ロッドは専用機のソルティーステージ・シーバス「SXSC-802X-BB-KR」

リールもビッグシューターと完全ビッグベイト仕様。

 

 

ポイントに到着後、既に始まっているイナッコを狙ったボイルを確認

ビッグベイトの釣りは集魚力が良くも悪くも強すぎるのでスレるのも早い。

キャストコース・リトリーブコースを考え一投で仕留める気持ちで挑む

そして狙い通りの場所へキャストが決まる。

フラリフラリ・・とボイルする流れのヨレに流し込んでいき

ルアーがターンする所で軽くトゥイッチ。

ヒラッとルアーがダートした所で「ガゴン!!」魚体が丸見えの豪快なバイト!

結構なサイズだけれど今回はオーバースペックなタックル

最初の突っ込みだけを耐えて一気に抜き上げる。

 

 

出来過ぎな位の一本

 

 

ルアーが大きいと魚が小さく見えますね・・

調子に乗って、もう一本追加♪

 

 

流石に小場所2本釣った所でボイルも反応も無くなってしまった為、終了する事に。

ビッグベイトはランカ―を狙った特別な釣りにも感じますが

マッチザベイトと言う基本を考えれば

最も自然な釣りでもあるのです。

それではまた次回・・

 

 

釣行日 11月12日

釣行場所 東京湾・港湾部

気温 15度

風速1m

 

【使用タックル】

ロッド ソルティーステージ・シーバス「SXSC-802X-BB-KR」

リール レボ・ビッグシューター

ライン プロトライン 25lb(フロロカーボン)

使用ルアー 各種ビッグベイト等

 



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