フィールドスタッフブログ
2014/08/20

『三道 竜也の釣行記 8月シーバス編② 』 (三道 竜也)

刺さる様な暑さの真夏

一昔前は真夏の昼にシーバスが釣れる等

誰もが考える事もなかったと思いますが現在は「真夏」「昼間」「沖堤防」と、くれば

シーバスを想像する方も多いのではないでしょうか? 

今回は真夏の沖堤防へ釣行です♪

当日は気持ちよく晴れ、昼頃には暑くなりそうな雰囲気

沖堤防へ向かう渡船の上で「あまり暑くなりません様に・・」と

祈りも空しく堤防に渡った時には既に中々の暑さ・・

最初は護岸際を岸壁ジギングで攻めスピーディにシーバスの「レンジ」を探る

展開の早い岸壁ジギングは、その日のシーバスのレンジを特定しやすく

ただ釣るだけではなく反応の多いレンジを意識しておく事で

際のワームや、沖へのキャスト等の釣りでも目安になるので

個人的には沖堤防の最初は岸壁ジギングから入る事が多いのです。

暫く護岸際を攻めたのですが反応がなかったので

ジグをシャクるのではなく着底後、護岸際をただ巻きで巻き上げると

ピックアップ寸前にジグの下で反転するシーバスが見えた!

すかさず再度フォールさせて行くと、ラインがふける様なバイト!

ガッチリとフッキングを入れてエラ洗いをさせない様

クラッチを上手く利用してランディング・・・

「ん?」

ランディングして気付いたのですが、口元のメタルジグが2つに増えてる!!

 

 

長々シーバスを釣って来ましたが口にルアーが付いてるシーバスは初めて釣りました。

しかもジグの腐食具合からみても結構長く付いていたのではないでしょうか?

二度もジグで釣られるとは護岸際やジグを好む個体なんでしょうか・・

とりあえず最初の1本目です。

 

 

この後も岸壁ジギングを続けたのですが反転やショートバイト等

少し釣りがズレている感じがしたので護岸際の奥の手

ベイトフィネスを用いた「ソフトジギング」にチェンジ

トゥイッチテールミノー3インチ等ダート性能の高いワームを

ジグヘッドに「軽く上反る」様にセッティングするのがコツ。

フォール中はスパイラルに落ち、シャクり上げてくれば

あちこちにダートしまくってくれる優れもの♪

ジグにスレたシーバスやスピニングでは難しい

ワームのフォール中のバイトも掛けられるのが魅力

ここ数年、本当に助けられているテクニックです。

ジグに反応が有った場所へフォールさせ着底し・・

「ツッ・・」

フォール中にあっさりバイト!

細いラインでもベイトならばクラッチワークが出来るので安心

 

 

中々のサイズに満足!

この後も数本を釣った所で沖に投げて釣りたくなってしまい

沖の流れを探しながらスピンテールを大遠投!

投げてるだけでも楽しい夏っぽい釣り

沖の潮目を通過させリトリーブの重い所でジャークを入れてフォール

ラインがヘラ浮きの様に「ツンッ」と入ったのでフッキング

青空の下、沖でエラ洗いをするシーバスを見て

「夏は良いなぁ」

なんて考えながらランディング。

 

 

河川に干潟、磯場に港湾

昼でも夜でも、そして一年中アングラーを楽しませてくれるシーバス・・

暑い夏はまだまだ続きそうです♪

それではまた次回・・

 

釣行日 7月31日

釣行場所 東京湾 沖堤防

気温 32度

釣行4m

 

使用タックル①(キャスティング用)

ロッド NEWシードライバー「NSDS-96-PW」

リール 中型スピニングリール

ライン スーパーファイヤーライン 0.8号

リーダー プロトリーダー16lb

使用ルアー スピンテール27g・38g等

 

使用タックル②(岸壁ジギング)

ロッド ソルティーステージKR-Xシーバス「SXSC-71M-GJ-KR」

リール クロスフィールド-L

ライン バニッシュ・ウルトラ12lb

使用ルアー メタルジグ30g

 

使用タックル③(岸壁ソフトジギング)

ロッド ソルティーステージKR-Xベイトフィネスカスタム「SBFC-862LT-LA-KR」

リール レボ・LTZ-L

ライン スーパーファイヤーライン 0.5号

リーダー プロトリーダー12lb

使用ルアー トウィッチテールミノー3インチ(14gジグヘッド)等

 



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