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『三道 竜也の釣行記 7月雷魚遠征編』 (三道 竜也)
梅雨の季節はジメジメして嫌なものですが
毎年この時期を楽しむ為に行っているのが遠征なのです。
今回は雷魚ゲームを楽しみに行って来ました。
一つ目の池は規模こそ小さいながらもヒシモが池全体に繁茂し
時折「ボフッ」等、雷魚の捕食音らしき音も聞こえ
こちらの気分も高まってくる・・
期待を込めた一投目、護岸の際沿いにフロッグをキャスト!
ズルズルとヒシモの上を引きずりヒシモの薄くなった
10センチ程度のポケットへ落としてポーズ・・・
「ポフッ!」
バイトと同時にフロッグが引き込まれる!
少し送ってからフッキングするとポ~ンとこちらに飛んで来てしまった。
捕食音の感じからも大きくはないと感じていたが
ここまで可愛いサイズとは・・ある意味、記録更新です(笑)
対岸に生えたアシ際でヒシモが揺れたのを発見!
狙って的確に揺れた場所へキャストが決まる♪
動かしたフロッグの後方から波紋が近づいてきて・・
「バフッ!!」豪快な捕食音!!
バイトと同時にズバッとラインが引き込まれる。
フッキングすると豪快な水飛沫!
これは良いサイズ♪
ロッドパワーを最大限利用しヒシモごと引き寄せランディング。
70オーバーの嬉しいサイズ!
この古代魚の様なフォルムが大好きです♪
その後何発かバイトを得たのですがフックアップはせず・・初日はここで終了。
二日目は帰りの事もあるので、あまり長い時間は出来ない。
次の池は広大でヒシモにハス、アシ等、様々な狙い所があるのが特徴。
しかし初日の池と違ってヒシモが2段重ねで軽量のフロッグでは
上手くヒシモを揺らす事が出来ず、雷魚に発見されにくい気がする・・
そこでテールに付けたブレードを2枚にしてシェイク時にブレードの接触音で気付かせる作戦。
これが大当たり厚いヒシモを見事に突き破ってバイト!
ヒシモに入られると厄介なのでかなり強引にファイト。
足元までヒシモの塊が寄って来たので掻き分けると結構デカイ!!
今回の遠征では一番大きい78cmでした♪
良く聞かれるのですが「雷魚には6500C等のアンバサダーでしょ?」
確かに剛健で雰囲気にもマッチするアンバサダーも間違いない選択です。
しかし自分がレボ・ビッグシューターを使用する理由は
「頑丈で、さらにハイギア」である事。
雷魚は狙ってピンポイントで食わせるのが僕の嗜み方なので
狙ったスポットを越えたら回収し直ぐ次のキャストをしたいのでハイギアが効率良くて好きなんです。
また、買って箱から出した状態でいきなり実戦導入出来る完成度も個人的には気にいっているのです。
使用しているロッドはスロータイムズでスローなテイストですがかなり攻撃的なセッティングなのです。
あっという間の二日間・・また遊びに来たいと思います♪
それでは、また次回・・
釣行日 6月21日・22日
釣行場所 東北野池群
気温 27度
釣行時間 AM5時~PM18時
風速1m
【使用タックル】
ライン スパイダーワイヤー・インビジブレイド80lb
使用ルアー 各種フロッグ
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