フィールドスタッフブログ
2014/05/14

『3種のランカー』 (塩津 紀彦)

藤の花も咲き乱れ、いよいよ初夏の気候へ移行してきたここ最近の茨城界隈です。

海水温もロックフィッシュ的にはハイシーズンな水温になり、

ようやくベイトも沢山 接岸してきたようなので早速近所の海を散策に行ってまいりました♪

「春磯は下げを釣れ!」 磯ロックの基本にのっとり下げ7分から入磯。

ここ最近、日中にさんざん下見を重ねたので地形も水深も潮がどう流れるかも全てシュ ミレーションOK!

まずは4グラムのライトワインド用のジグヘッドに

ガルプ!SWミノー2インチで広範囲にアップテンポにチェック。

…ノーバイツ なるほど!活性は悪いらしい。

それでは喰わせのガルプ!サンドワーム4インチ活きアカイソメを

2グラムのジグヘッドにセットし丹念に喰わせの誘い。

そしてあちこち攻め歩いてようやく 「コツ」 っと小さなバイト!

 

 

「バイトの割にはデカイ!」 訳でもなく小さなムラソイ(笑)

しかし、この辺りのポイントでは「ムラソイが釣れると間違いなく近くにはメバルも いる」ってのが定説。

だいぶ怪しくなってきましたよ〜( ̄∇ ̄*)ゞ で、さらにあちこち攻めるもムハンが続きルアーチェンジ。

困った時のガルプ!ベビーサーディン2インチ!! カラーはなんとなくクリアーシルバー(笑)

潮がかなり動いて来たので一番最初に入ったポイントにもう一回入りなおし〜の数投目。

沖へ離れる流れにのせてボトム付近をドリフトさせていると… 「ごん!」 とあからさまにデカイバイト!

めっちゃ鋭く重い走りにランカーを確信!

しか〜しロッドがランカー用のソルティーステージメバルカスタム792LT−KRを使用していたので焦ることなく一気に勝負。

 

 

ど〜ん(笑)35,5センチのナイスサイズ(*´∇`*)

 

 

このクラスになると普通のライトなメバルロッドでは歯が立たないんですよね〜。

そしてこれ釣れたところで潮が上げて来たので終了し、朝の下げを狙うべく家に帰って仮眠。

翌朝3時起床!(眠)

 

 

朝マヅメが今の季節は早すぎてキツイですね…。

茨城の磯ロックは釣り人がめっちゃ多いのでスーパーハイプレッシャーを攻略しないと魚に出逢えません。

攻略のポイントはエサ釣りの人が狙えない場所

①海藻のジャングルの中 ②根の裏側 ③遠投したポイント

 

 

こんな中を攻めるんですよ! なので水深が浅いのですが使用するウェイトは20グラム以上がオススメ。

甲殻類もだいぶ多いので使用ワームはガルプ!パルスクロー

ポイントに到着し、岸のまわりのポイントをアップテンポに探ってみたもののやはり叩かれまくりなのでノー反応…。

それでは海藻パンチング! めっちゃ海藻が密集した潮があたるエリアを見つけてパンチング!

海藻隙間に入り込んでスルスル〜っとボトムに到着。

軽〜くリフト&フォールを海藻に引っ掻けて繰返していると… 「ごん!」 っと重量感のあるバイト。

ガッツリとアワセて海藻もろごとぶっこ抜き(*´∇`*)

 

 

40センチには足りませんでしたが茨城でこのサイズのムラソイはランカーって言ってもいいでしょう。

そして魚が釣れたのを目撃されたので早速エサ釣りの方に右も左もぎっちり入られてしまい泣く泣く移動(涙)

ぶらぶら歩きまわりようやくまだ空いてるポイントを見つけたのでそこに入磯。

今度はフルキャストでやっと届くかどうかの位地にある沖根の裏側を丹念に攻めるてると…。

「モゾモゾ」 っと渋めのバイト。 ガッツリアワセるとなかなかの重量感。

独特の首降りダンスでアイナメと確信。 一気に勝負を決めてランディング〜

 

 

47センチのアイナ〜メ〜。 茨城ではランカーと言えるサイズです(*´∇`*)

日の出から2時間ちょいでポイントがすべてが人で埋まってしまったので移動が出来なくなり強制終了f(^_^;

攻め方次第ではランカーサイズと高確率で出逢える茨城の磯ロック。

皆さんも是非チャレンジしてみて下さい(o^−^o)

 

 



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