フィールドスタッフブログ
2014/01/14

『新年の金華山』 (塩津 紀彦)

すっかり遅れてしまいましたが、明けましておめでとうございますm(__)m

本年も東北各地のロックフィッシュ釣りを中心にしながら

様々な釣りをご紹介出来るように頑張っていきますのでよろしくお願いいたします♪

 

 

さて、新年になりようやく一回目の金華山詣に行ってまいりました!

年末に積もった雪は溶けたものの沢水も凍るほどの真冬モードの金華山(汗)

 

 

そしてまずはいつも通りまずは登山…。

 

 

島の裏側へまわりまずは千人沢の隣の岬へエントリー。

金華山はこの季節になると完全なアフターの魚狙いの釣りになります。

アフターの回復居残り組のアイナメと産卵後にシャローへ入る少数派のベッコウ狙い。

いずれにしてもだいぶ厳しいシーズンになってきているのでポイントの見極めが大切です。

とりあえずファーストキャストはパイロットルアーにガルプ!イール

ハイアピールのイールで魚の位置や活性を探ります。

しか〜し、アフターの魚がたまっていそうなブレイラインを丁寧に30分間探ったのですがまさかの反応ZERO(汗)

「ポイントを選択ミスかな?」 っと不安になりつつも何気無しにシャローへキャスト…。

するとチビながらも果敢にイールにバイトが多発するではありませんか!

さすがにイールは喰いきらないものの魚の位置がわかったのでガルプ!パルスクローでフォロー。

 

 

するとコツコツバイトの割りにはまずまずの43センチゲット!

 

 

その後はイチマル〜サンマルの可愛いサイズを3匹追加もサイズが伸びないので思いきって移動。

お次は前回の年末にいい思いをした千畳敷の横の磯。

こちらは前回のアフターがまだたまっているんでは?と淡い期待でエントリー(笑)

そして開始早々に期待通りの一発吸飲ナイスバイト!

まずまずの重量感♪ 水面に上がってきたのは50センチクラスのメスのアフターアイナメ!

足場が高いので一気にぶっこ抜き〜 っと抜いた瞬間に口切れしてナチュラルリリース…orz

その後は見せ場もたいしてなく20〜40弱のアイナメを6匹追加したのみ(汗)

魚はまだシャローにいるけであきらかに何かをはずしてる感じ…。

ここまでで掴んだキーワードは

①シャローの潮がきくワンドに魚がたまっている

②アフターらしくジュンバグに良い反応で甲殻類系のワームのスローな釣りに良い反応

③ブレイクラインの魚は活性が低い(原因不明)

なかなか難しいですね〜(汗) とりあえず時間もわずかになってきたので

シャローワンドで潮が効いてそうなエリアにエントリー。

残りの時間はガルプ!パルスクローでごり押しですf(^_^;

まずはポイントの狙いがあたったようで潮が強くあたるエリアで30半〜後半のアイナメが3連発♪

 

 

イメージよりも少し潮が強くあたり過ぎてるのですぐお隣の湾の内側のワンドへプチ移動。

 

 

アフターの魚には丁度よい強からず弱からずのあやしい気配の潮流れ♪

で、足元にパルスクローをスルスル〜っと投下!

するとお久しぶりな一発吸飲抑え込み系のベッコウバイト♪

重量級のファイトを制して一気にぶっこ抜き(*´∇`*)

 

 

 

44センチとまずまずのすっかり回復したベッコウ!

そしてアフターのベッコウは小さな群れで動くので丹念にワンド内を狙っていると…

「ずん!」 っと重量級のベッコウバイト♪ アワセが決まると久方のナイスフィッシュの予感。

そして御対面〜(*´∇`*)

 

 

 

やはりいつ見てもベッコウは別格です♪

さて、その後はチビっこアイナメが2連発して磯での時間はタイムアップ。

港に帰って船着き場で40アップを追加して今回の金華山釣行は終了(o^−^o)

 

 

いよいよ冬ロックシーズンも終盤戦になってまいりましたがアフターの魚は一ヶ所にまとまっているので

まとめ釣りが出来るのとサイズがデカイのが釣れるシーズンでもあります。

なかなか東北の海は寒いですが熱い釣りを求めて是非お出かけになって下さい(^_^)

 

【タックルデータ】

ロッド・ アブガルシア NRC-882EXH LIMITED MGS

リール・ アブガルシア ビッグシューターコンパクト

ワーム・ ガルプ!パルスクロー  ガルプ!イール




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