フィールドスタッフブログ
2013/12/18

『三道 竜也の釣行記 12月シーバス編②』 (三道 竜也)

いよいよ師走に入り一年の短さを感じますね・・

今回は先日行ったばかりの「ピュアフィッシングTV」の撮影の様子や

動画だけでは解らない(?)僕の内心をお伝えしたいと思います。

実は撮影前日まで二カ所のロケ地で悩み、最後は自分の直勘と過去のデータ―から川崎新堤に決定。

当日は潮と風向き等の要素から堤防の通称「1番」で釣りをしようと考えていたのですが

出船前に偶然馴染みの常連さんに会い「先週は5番方面が良かったですよ」と聞き

正直、気持ちが揺らいだのですが、ここは自分を信じて1番で下船。

とりあえず堤防の先端に立って180度スピンテールを投げて流れの芯を探す・・

上手い具合に船道と流れの芯が重なる場所を見つけたので

次はレンジを探って行くと・・

「ガツッ」

開始早々気持ちの良いバイト♪

今日はカメラが常に見てますので、いつも以上に丁寧にファイト。

緊張のランディング・・成功!

 

 

無表情ですが内心は「ほっ」としているのです(笑)

パターンを掴んでからは立て続けに釣って行きます。

 

 

普段は複雑なセイゴも撮影中は嬉しいですね♪

さらに・・

 

 

と、中々良い感じに釣る事が出来たのでカメラマンさんに

「もう大丈夫ですか?」と聞くと

「次はサイズアップで!!」と容赦ないお言葉・・

この状況でさらにサイズアップ・・

内心は「釣るだけでも大変なのになぁ」と思いながらも

答えは「解りました。デカイの獲ります!」

やはり期待には応えたいし、50~60センチでは華がないのも事実

ここからは本気でデカイの一本勝負!

タックルもベイトの「SXSC-832M-KR」と

REVO・ELITE 8-L」にチェンジして超操作性重視で挑みます。

 

中層に多く居るフッコサイズに食われない様にボトムを超スローリトリーブ。

このレンジコントロールの容易さもベイトタックルならではのアドバンテージ

それでもバイトしてくるフッコサイズと思われる軽いバイトを掛けない様、我慢し

抑え込む様な重いバイトのみを待ち続ける釣り・・

暫く続けていると・・

「ドスッ」

やっと来ました!念願の重いバイト!!

フッキングと同時に水中で首を振る感じから良型を確信。

エラ洗いをクラッチで上手くいなしてランディング。

 

 

極太のデカシーバスの捕獲に成功♪

動画内では淡々と喋っていますが内心は吠えたい位でした。

このシーバス撮影後カメラマンさんに

「もう大丈夫です100点満点です。」と

嬉しい言葉を頂いた後、暫く堤防に転がり空を眺めていました。

 

ここで緊張の糸が切れたので適当に釣りをしてると

以外にまだまだ釣れる・・

しかし釣るといつの間にかカメラが出てきている!

僕「まだ撮るんですか?」

カメラマンさん「釣れるなら一応♪」

僕「・・・そうだ!!」

 

そこでカメラマンさんにタックルを貸し釣ってもらい・・

 

 

僕が撮る(笑)

なるほど、これはこれで勉強になりますね。

実質撮影は午前中で終わり午後は皆で釣りを楽しむ良い一日になりました。

どの様な動画になるか楽しみです♪

それではまた次回・・

 

 

釣行日 12月4日

釣行場所 東京湾 川崎新堤

気温 15度

釣行時間 AM8時~PM16時

風速3m

 

使用タックル①

ロッド ソルティーステージKR-Xシーバス「SXSS-982M-KR」

リール    

ライン スーパーファイヤーライン 1.2号

リーダー プロト フロロカーボンリーダー16lb

 

使用タックル②

ロッド ソルティーステージKR-Xシーバス「SXSC-832M-KR」

リール REVO・ELITE 8-L

ライン スーパーファイヤーライン 1.0号

リーダー プロト フロロカーボンリーダー16lb

使用ルアー スピンテール27g・38g



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