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『POC2013東北ツアー大2戦気仙沼大島リザルト』 (戸澤 直彦)
皆さん楽しい釣りをしていますか? フィールドテスターの戸澤です。
今回は震災以前から東北では人気のあるロックフィッシュトーナメントのご報告です。
震災後一時中断を余儀なくされていましたが、 今年度待望の復活を果たし、
山形、宮城気仙沼、石巻と合計3戦開催されるシリーズ戦です。
アイナメやソイ類など、所謂ロックフィッシュが対象となり、
25センチ以上のライブフィッシュ3本のウエイト勝負になります。
各試合の上位3名と、年間総合ポイント上位5名には12月に開催される
「マスターズクラシック」への出場権利が与えられます。
また、年間総合ポイントランキング1位には 「アングラーオブザイヤー」の称号が与えられ、
来年度のクラシックへの出場権利が与えられます。
この大会には毎回80名前後のロックフィッシュを愛する強者達が集まり、毎回熱戦が繰り広げられています。
第1戦は6月に山形は庄内磯で行われ、 激タフな状況を読み切れず22位と低迷。。。
残る2戦での巻き返しが必要な状況におりました。
2戦目は個人的に相性のいい気仙沼大島戦。 過去に何度か入賞を果たしている離島です。
今回は気合を入れ2度のプラに入り状況を分析。
その甲斐あって2位以下を突き放す大会レコードで優勝を果たしました!
2キロを超えるベッコウゾイ2本と、キロアップのアイナメでリミットメイク。
自分でも出来過ぎな成績となりました。
とりあえずクラシックへの出場権利は獲得したので一安心です。
2戦を終えた時点での年間ランキングは2位。
しかし1位の選手とは大きなポイント差があり、年間優勝は厳しい状況。
でも何が起こるかわからないのが「釣り」ってもの。 最終戦も本気で臨みました!
先日、石巻は田代島。昨年バークレイロックフィッシュオープンが開催された通称「にゃんこ島」で行われました。
参加者は80名弱、総合ポイントギリギリの選手や、 一発入賞狙いの選手達で緊張感は高まります。
私は事前のプラでエリアを選定。 魚の存在も確認し、当日に臨みました。
当日は低気圧の影響で海は荒れ模様。 私のエリアは波裏のため、釣りに支障が出ないポイントです。
今回は2セットのタックルを準備。
ベイトタックルにロックスイーパーNRS882EXH、レボIB、ファイヤーライン40ポンド、フロロ25ポンド。
スピニングタックルにプロトロッドNRS822EXH、2500番リール、
ニューファイヤー ライン16ポンド、フロロ20ポンドを準備しました。
朝一はベイトタックルで早い釣りを展開。 21グラムのテキサスリグで足元の根周りを探っていきます。
開始1投目でキロアップのアイナメをキャッチ!
しかしその後が続かず、早々にスピニングに持ち替え 食わせの「パワーフィネス」にチェンジしました。
小移動を繰り返し、らしきポイントを撃っていきます。 すると足元のスリットで強烈なバイトが!
パワフルの突っ込みにも耐えられるNRS822EXHのトルクと、
格段に強度が増したスーパーファイヤーラインのお蔭で無事にキャッチ!
1400gのアイナメをゲットです!
その後も同じようなエリアを探ると、 キロクラスのベッコウゾイを釣りリミットメイク!
さらなる入れ替えを図ると、1200gのベッコウゾイをキャッチし入れ替え成功!
これら全てスピニングでの釣果となりました! まさにこのために作られたロッド!
自分の右腕となり、最高の相棒です! 途中ゲストに60近いヒラメが掛かりましたが、
楽々抜けるパワーを備えていま す。
最終的に目標の3キロを超え、ウエィイン。
トータル3.630gでフィニッシュしました。
結果、海が荒れた影響が功を奏し、 なんと!2戦目に引き続き優勝することが出来ました!
そして厳しいとされていた年間チャンピオンの座も、 まさかの大逆転劇で獲得することが出来ました!
これもいつも応援してくれる家族や仲間達、
そしてピュアフィッシングジャパン様、その他メーカー様のお蔭だと思います。
この場をお借りして御礼申し上げます。 ありがとうございました!
最後に、今回使用したトーナメントシーンから生まれたNRS822EXHですが、
来年発売に向けて現在最終段階にきております。
このロッドの良さは、今回の結果が全て実証してくれています。
また、このロッドと一緒にロングキャストモデルもテスト中です。
トーナメント以外での釣りにおいても、そのポテンシャルは計り知れません。
発売までもう少々お待ちくださいね!
では、マスターズクラシックも精一杯頑張ってきます!
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