フィールドスタッフブログ
2013/05/14

『ボトムゲーム』 (若松 伸二)

三寒四温を繰り返す事に気温の上昇を感じられる季節でもある春。

この気温の変化に水温も若干ではありますが変動している様子がします。

無論「クロダイ」もその魚種の一つでもあり、

春の産卵行動でもあるノっこみでシャローにさしてきているであろう

大型のクロダイをアブガルシア SKS-712L-KRでしっかりとフッキングさせる為にチョイス。

早速、例年と同様に河口域を中心としたシャローエリアのボトムを

やや大きめのシルエットのソフトルアーをキャスト。

すると「コツコツ」とロッドを通じて手元に魚心を伝えてくれる

チューブラならではの反響するアタリでしっかりとフッキング!

 

ボトムゲーム's image(2)

 

産卵を意識している個体には、バークレイ ダブルウェーブ3インチに反応がスコブル良い!

後部にある平らな足の様なモノが水流を受けて過度なアピールでは無い所が

警戒心の強いクロダイには逆にアピールになっている感が強い。

 

ボトムゲーム's image(1)

 

今後のクロダイの動向ですが、産卵に絡んでいる大型の個体は少なくなり、

好奇心の強いキビレが河川を楽しませてくれたり、

水温の上昇に伴い河川や河口部そして海エリアとクロダイ・キビレが

水面直下のトップウォーターゲームを楽しませてくれます。

 

 

【タックルデーター】

ロッド : アブガルシア SKS-712L-KR

リール : アブガルシア レボネオス2500S

ルアー : バークレイ インチホッグ1.5インチ ダブルウェーブ3インチ

 

 



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