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『琵琶湖のシャローから: 4/5月 〜 なぜ難しいのか?』 (中村 大介)
みなさん、こんにちわ。
いい季節になってきましたが、いい釣りをしていますか?
僕は、ちょっと体調を崩して熱と気管支炎に悩まされておりました。
今年は寒暖の差があるからでしょうか、周囲でも少し聴きます。
みなさんもお気をつけて。
もし風邪をひいたら、早めにしっかり休んで治した方がいいですよ(ムリした体験者が語っております)
さて、そんなこともあって余計とは思うのですが、今年の春は、シャローマンにはなかなか手強いですよね?
少なくとも、私は、前回のレポートを書いたころはある程度、感覚を掴めていたようにおもったのですが、
4月に入って明らかに 狙って釣れる雰囲気がありません。
私が合ってないだけなのかな、とも思いましたが、大会の結果なん かを見ても、
上位にフリッピングはまるっきり出てきません。 (例年なら、上位に絡んでくる試合が必ずあります。)
サイトフィッシングですら、例年ほどの力がなく、やはり前回に少し書いたように、
ディープのストラクチャーフィッシングが優勢、 これは間違えなく、今年の大きな流れでしょう。
それでもフリッピングで深追いして、水中で何が起きているのか (なぜ、こうも釣れないのか)、
少しでも理解しようとしているのですが、今のところ、私にははっ きりしません。
どうも、たまにタイミングで魚が差すようなのですが、次の供給が遅い。
ということは、そのバタバタ、って釣れるタイミングを逃したら、
あとは魚が残りやすい大規模なカバーで、奥の方を丁寧に何度もタイミングを変えながら撃っていくか、
もしくはじっくり誘って時間かけて食わせるか、っていうのが一応釣れる形っぽいということは判りました。
でも、なぜそれだけ魚っ気を感じないのかが判らんのです。
色んなことが考えられるし、話としては聴きます。
雨の少なさからくる水位の低さ、水中の植物(藻)が少なさ、などで魚が上がってきにくい、とか。
水温が低いので遅れているのだ、とも。
電気ショック船の様子を見た人は、その影響を感じているようですし。
5月に入ると、田植えの水の影響も。
まぁ、この難しさのレベルや、起きていることが判りにくい難解さ からして、
複数の要因が絡んでいることで間違えないでしょう。
しかし、釣れない理由、って特定するのが難しいと思うんですね。
本当にそれが判るときというのは、釣ることもできて、
釣れる条件と釣れない条件の両方を検証した上で特定できる、とでも言いますか。
だから、自分なりにはこういう状況においては、フィールドにでき るだけ足を運ぶしかないと思うんですよね。
頭で考えてどうのこうの、というよりはデータ数を増やして、帰納法的にアプローチする。
ということで、みなさんの釣りに直結する何かをもたらせる記事ではないかもしれません、
ひとまずここのところの近況報告まで。
今週末から、少しフィールドに出られる予定です。
ですから、次回のレポートでは、今年のフィールドに対応していく ためのポイント、
少しお伝えするつもりです。
みなさんも体調にも気をつけて、いい釣りを!
中村 大介
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