フィールドスタッフブログ
2012/12/03

『監修者直伝!キスゲーム7ftモデル(SKGS-702ML-T-KR) の使いこなし術・その2』 (近藤 利紀)

そろそろ年の瀬も近くなり、冬本番といった感じですね。

シロギス釣りのシーズンは、「八十八夜から」と昔から言われており、

この八十八夜はちょうどゴールデンウィークごろとなります。

もちろん地方によって前後しますが、低水温期も終わり、

シロギスの活性が上がるのは、確かにこの頃です。

では、シロギス釣りシーズンの終わりはいつごろかといえば、

これが明確なものがありません。

というよりも、じつは釣れるポイントや水深、状況に変化はあるものの、

1年中釣れてしまうのも事実なんですね。

と、こう書いてしまうと、八十八夜の話が身も蓋もなくなってしまいますが、

まあ細かいことは気にせずに...。(笑)

 

さて、本題です。

陸上はすっかり寒いこの時期ですが、海の中はまだ秋と言って良い状況です。

秋といえばシロギスが浅場で釣れる時期でもあります。最盛期は外れているものの、

12月や1月でも、砂浜でのちょい投げで、しっかりと釣果が上がったりします。

最盛期である9月から11月よりも釣り人のプレッシャーが少ない分、

ちょい投げに有利な状況とも言えます。

 

 

 

僕が監修したキスゲームの7フィートモデルは、8号くらいのオモリも投げられます。

最初は4号程度で投げてみて、もしアタリがなければ、8号くらいまでオモリを重くして遠投し、

広範囲を探ってみてください。

 

SALTY STAGE KR-X Kisu Game

 

ただし、8号のオモリはロッドティップに負担が掛かるので、思い切り投げずに、

オモリの遠心力でゆっくりとふんわり投げるようにしてください。

それと、キスゲームのガイドシステムではあまりありませんが、

PEラインのガイド絡みも気をつけてください。

8号のオモリを使って、ガイドにPEが絡んだ状態で投げると、

ティップを折ってしまいます。

PEラインは0.8号を使います。

リーダーはナイロンラインの2〜3号を、2〜3メートルと長めにしています。

キャストする際に、ガイドに接触するのをリーダーだけにしておくと、

ガイド絡みの軽減につながると考えています。

 

 

写真2.jpg

 

 

冬というと深場を狙いたくなりますが、1月中旬くらいまでは、浅場も要チェックです!

 

 

写真3 (2).jpg

 

 

下記の動画も是非参考にして下さい。

/purefishingtv/2012/09/20120905-01.html

 


 


 



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