『冬場のベイトフィネスの使い方！！』！ (那須 大士朗)

寒い日が続きますねぇ（冬なのでそりゃそうですが。。。）


僕は変わらずバスを追い求めて湖通っておりやす。


冬場になりフラットを狙ってズルズルと、かったるい釣りかと思えばそーでも無く

（今年のバスはあまりベイトに付いてないよーです）
今年の冬場に抜群に良いのが【ブッシュ】

水中に点在する立木や流れによって出来たオダのような流木の塊。

これらを魚探で見つけ出し直撃する方法で魚を（かろうじて）キャッチ出来ています。


そしてそれに大活躍してくれているのがベイトフィネス。

ハイシーズンの活躍はもはや言わなくてもわかりますが、まさか冬場にこんなに

多様するとはほんと思いませんでした。


このブッシュは言わばライトカバーの一種。
スピニングで攻めるにはラインブレイクの可能性が高くリスキーで、

しかしテキサスを入れると強すぎてホント食わない。

これを攻略する方法はホンマにベイトフィネスしかありません。
ちなみに以前流行ったパワーフィネス。
こちらは僕的にはヘビーカバーを攻めても食わない時、ルアーサイズを小さくしたい時に

使うので全く用途が異なりますね。


ベイトフィネスの出現により、今までカバーによって大まかなラインの耐久性を

変化させ攻めていたのですが、それがより細分化している感じですね。

っでこの日はお昼すぎくらいまでフラット系の魚に固執し過ぎてマメ一匹。

開発中のキラービーブランクスで作ってるフルソリッドロッドでの一本





その後ホンマに終了間際に入ったのが七川最大の岬にある立木群。

まずテキサスでアプローチ。。

・・・・・まったくダメクソン(-o-;)

そんでもってベイトフィネスに３、５ｇシンカーをセットしたダウショットに変えて、

ちょっとキツそう（ブレイクしそう）かなぁ〜と不安を覚えつつアプローチ。

１５ｍラインに密集する立木群に絡めてボトムまでアプローチ。

その２投目・・・・・ズイッ！！！！

間髪入れずにフッキング！！！
ズリャズリャズリャっ！！！っとラインが擦れる嫌ぁ〜な感触が手元に伝わりつつ

巻き上げるとすんなりズリっと立木を抜け出した感触！！

もろた(*^▽^*)

上がってきたのは見事なキロアップ！！！










しかしまぁ・・・・なんちゅーか・・・・バス、あまり引きませんやん(-.-)y-゜゜゜
こりゃ相当ブッシュの奥で掛けてもイケるぞと！！！
シメタもんだと残り時間を気にしつつ再度自信を持ってアプローチ！！！


もっと丁寧に！もっとタイトに！！


そして数投目。またもズイッと重くなるようなバイトを感じてフッキング！！！


またもやズリャズリャズリャとやーな感触！！しかし今度は妙な安心感を持って対応(笑)

上がってきたのはまぁまぁ君(*^_^*)











そしてここでタイムアップ！！！


最後の最後でなんとか２本キャッチする事が出来ました！！！

今回ホントにベイトフィネスの有効性を肌で感じましたね！

スピニングで使う３、４lbでは絶対に絶対にぜぇーったいに捕れないです。
でもテキサスでは食わないです。

そんな時にはベイトフィネス。
否７lbのバニッシュウルトラ。

今年は特に僕の通うフィールドのシュチュエーションにベイトフィネスはマッチしていますね！

冬場のベイトフィネス。
ストラクチャーに激タイトに付いて動かないバスに有効ですよ！！

タックルデータ
（ベイトフィネス）
【ロッド】アブ・ガルシア/ホーネット・キラービーHKCー631LS

【リール】アブ・ガルシア/レボLTX

【ライン】バークレイ/バニッシュウルトラ7lb

（ダウンショット）
【ロッド】アブ・ガルシア/ホーネット・キラービー・フルソリッドプロトタイプ

【リール】アブ・ガルシア/レボネオス2000S

【ライン】バークレイ/バニッシュウルトラ3lb